マイファミリー 4話 感想|真相編開始と見せかけて再誘拐編!かと思いきや…

 

うーん…捉え方次第で、今回の内容に対する印象は変わってきそうな気がします。

個人的には良くも悪くも、そんな展開になるのか…というのが正直な感想です。

 

まず、3話までの誘拐編で描かれてきた内容と、

今回で明らかになった今後の物語の方向性にギャップがあり過ぎる…という意味合いで

上記のように感じた理由について書くとするなら。

初回で仮面夫婦だった2人が手を繋ぎながら結託するまでの話をまるまる描いたのも、

2話で未知留(多部未華子)がボディーシートで温人(二宮和也)の背中を拭くシーンを

"夫婦愛"っぽく感動チックに見せてきたのも何だったんだろう?

って事にはなりかねないんですよね。

だって、脚本的にも演出的にも、娘を必死の想いで救おうとする

夫婦に焦点が当たった話を見ていれば、

本作が描こうとしているのはバラバラになった鳴沢家の"家族の再構築"だと思えてしまうし、

3人を中心に置き、他の登場人物が彼らを囲むようなポスタービジュアルも

余計にそういう物語だと印象付けているような気がするから。

だから、前半で描かれていた友果(大島美優)を救い出してからの1年間の日常生活が、

父と娘の関係が修復されていく過程や、家族にも向き合うようになる温人の変化を

特に掘り下げる訳でもなく、ただ紙芝居みたいに淡々と済まされたのには

「え?そんな話じゃないの?」という戸惑いは覚えました…。

 

しかし、時間が経ってから、本作がなぜ感動路線から

三輪(賀来賢人)や東堂(濱田岳)にも同じ接点がある謎を匂わせたミステリー路線へと

変えてきたのかを考えると…こうも捉えられるんです。

「マイファミリー」の「ファミリー」って単純に"家族"を指すんじゃなくて、

同じ系統に属している事を意味する"同族"を指すんじゃないかって。

大学時代の同級生で、娘がいて、

父親は家族と上手く行っていなくて、誘拐されたという共通点がある。

で…次回予告で犯人が「私たちはファミリーです」と電話で言ってきたのを踏まえると、

もしかしたら犯人も、3人と同じ同級生なんじゃないかとも予想出来そう。

 

まぁ正直、二番煎じと言えば二番煎じなので、

今回の内容を好意的に受け入れられない部分もあるんですが(苦笑)

でも、三輪の娘が誘拐されたならまだしも、5年前に東堂の娘も誘拐されていて、

仲間3人揃って…となると、身近な人の怨恨から来る犯行か?とも思えて。

偶然とは到底思えないその気味悪さで、次も見てみたい気持ちにもさせられるんですよね。

東堂が娘をちゃん付けしているのも、再婚した妻の連れ子だったとか

何か理由がある気がしています。

そういう訳で、当初抱えていた思い込みは外してしまった方が本作を楽しめそうです。

 

あとは…犯人がこれまでに登場した事ない人物だったとか、

最終回まで引っ張るとかっていう展開をしなければ大丈夫でしょう。

そして、警察との攻防戦が温人の時と同じように描かれなければ…かな?

警察も温人の作戦に騙されて犯人を捕まえられていない以上、

彼の動きを尾行して見張るとか、同級生の家に隠しカメラを仕掛けるとか、

何かしらの対策をとりながら厳重に捜査しているはずなのでね。

 

 

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俺の可愛いはもうすぐ消費期限!? 3話 感想|2人で作った新食感コロッケ

 

 

30分という決して長くはない放送尺なのに、1パッケージとしてまとまりがあって、

その時間内での展開の仕方・惹きつけ方をちゃんと分かっている作品だなぁ…と

つくづく思わされます。

何を中心に見せて行くのか、どのくらい要素を入れたら

情報過多や駆け足にならずに済むのかが、引き算しつつ工夫されていると言うのか。

 

今回まで見てきてようやく気づいたのは、物語の軸が基本的に

・今まで"可愛い"で通してきた自分の魅力が、30年後の自分との出会いをきっかけに

徐々に失われ始めている事に恐怖を覚える

・"自分の外見"に自信がなくなっている円谷(山田涼介)と、

"自分らしさを出す事"に自信がなくなっている和泉(芳根京子)が

お互いにかけた何気ない言葉や真逆の発想が大きな影響をもたらし、後に恋愛関係に発展する

の2点に絞られているだけでなく。

たまに個性的な登場人物を集めたドラマでやりがちな

途中で脇役のエピソード(例えば、脇役同士での恋愛匂わせなど)を挟んだり、

訳ありな過去を思わせぶりにチラつかせたりして話の腰を折る訳でもなく、

背景から「自分はこう生きてきた」をしっかり踏まえた上で

あくまでも"現在進行形の変化"を描く作りになっている事。

要は、2人が中心の物語である事にブレを感じさせないのが良いんですよね。

だから、ラストでは円谷が和泉に特別な感情を抱くようになるのも、

「バイアス」演出や前半のコロッケのくだりなど、

彼が自分の中で何か考え方が変わる新たな気づきがあったと

確実に伝わるカットが挿入されているお陰なのもあって、自然と納得出来るんです。

 

そして、一貫性が保たれた中で展開されていく内容の振り幅が、

コメディだったり、王道のラブコメだったり、時には人情モノだったりで

大きく変わっていくので、30分間とにかく飽きが来ないしあっという間。

今回なんて、コメディ→偶然から始まる恋愛匂わせ→どコメディ→ほっこり可愛い で

合間にインパクト大なコメディエピソードを挟んでくるので、

もうそれがジェットコースターのようで惹かれて見てしまってました。

元カノに2人が急接近した(ように見える)のを見られたあのシーンだけなら、

胸キュンよりも、個人的には「なんでそうなる!?」というあり得なさの方が勝って

冷めた目で見てしまうものでも、

その後に発した和泉の言葉がいかにも勘違いされやすいぶっ飛んだ内容になっていて。

王道のくだりでも笑いに変えてくれる台詞回しも、センスがあって好きなのです(笑)

 

「もみ消して冬」で山田涼介さんのコミカルな演技をお見かけした時は、

正直「頑張って演じてます!」感漂う、少し力んだ印象があったんですが。

本作ではその演技をもう自分のモノにしている感じで、

早口も顔芸もナチュラルに、リラックスした状態で演じ分けされている所も、

ブコメである本作のキレに拍車をかけている気がします。

そして、ある意味2人で作ったオリジナルコロッケのくだりも、

お互いの人柄が滲み出ているようで、心が温かくなりました。

1時間のドラマでは過去にあったけれども、

30分という短さでいろんな感情にさせられて

2人の行方も見守りたくなるラブコメって、あまりなかったのではないでしょうか。

 

 

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妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪- 4話 感想|重圧に耐えきれなかった編集者の暴走

 

 

本作の初回"のみ"が前作と同じ1時間での放送だった上に、

「実は闇堕ちしていた妖怪の霊を払って救う」という構成が次の「のっぺらぼう」編でも

そのまま取り入れられていて、かつ前後編(30分×2)に分けられるとなると、

やっぱり痛快劇まで含めた話を楽しんでいた者としては

前編だけでは物足りなさは出てくるし、1時間が良かったのに…などと

前作と比較せざるを得なくなってしまうため、

2,3話を見た後に感想を書くのは止めにして、気軽に楽しもうかと考えていたんですが。

今回は「お?面白かったかも」と思える所があり、初回ぶりに書く事にしました。

 

1,2話では、既に闇堕ちしている妖怪が人間に扮装して澪(小芝風花)に出会い、

鈍感な澪を騙していく…という

いわゆる"アフター"の段階から始まる話になっていたのに対して、

今回は、普通の妖怪だった小豆沢(岩崎う大)が闇に取り憑かれて

変化して行ってしまうまでの過程を描いた"ビフォー"の話になっていた。

個人的には、4話(エピソード3)で早速ワンパターン化を回避する展開を持ってきた事が、

早く次回を見てみたい気持ちにさせられた大きな要因でした。

 

そして、久々に感想を書く気になったのは、前作の片鱗が見えたから…でもあります。

もう少し具体的に書くとすると、人間に扮装した妖怪なのは

名前からして「小豆洗い」を連想させる小豆沢だろうとは分かるんですが、

彼に嫌味を言う立ち位置で、もう1人妖怪に見えてくる…

いや、こっちの方が妖怪なんじゃないかと思える編集長・上(安井順平)がいるんですよね。

でも、彼は本当にただの人間で、ほんのからかいのつもりの言葉で

部下に重圧をかけていくだけの存在として恐らく終わる。

いつも不機嫌そうにしていて、日々部下を萎縮させる言葉を吐き続ける

上司の資格もない彼の様子が、心苦しくなるほど生々しく、かつコミカルに描かれていた所に、

前作の特徴の1つであった「ダメンズを成敗する勧善懲悪」の面影を感じさせたのはもちろん。

小豆沢が闇堕ちするきっかけも何も特殊なものではなく、

誰にでも共感出来そうな、他人からかけられる日常的なストレスから来ている…

そんな過程を今回でじっくり描写する事で、

「本当の悪は妖怪ではなく人間」というささやかな皮肉を残していた作りになっていたのが、

ブラックジョークっぽさもあって面白かったです。

 

で…小豆沢が闇堕ちした状態から、

次回予告が藤原道真やら、AI対決やら、いろいろと盛り沢山な感じなんでしょう?

予告だけでも想像の斜め上を行き過ぎていて、展開が全く読めません(笑)

後半の30分でまとまるかどうかは若干不安ですが、

解決編の次回でどう落とし込むのか楽しみになってきたのには間違いありませんね。

 

 

5/10追記:

こちらもリアルタイム(5/7)で5話を視聴。

何だか…前編で期待値を上げる仕上がりになっていた割には、

後編は"起承転結"の"転"ではなく、いきなり"結"に行った

あっさりとした終わり方だったような。

そして、「闇堕ちするまで」の物語の描写を重視した結果、

いつもの妖怪たちの愉快さや癖の強さが薄らいでしまい、

少し物足りなさも覚えてしまいました…。

 

前編の感想を書いておいて申し訳ないんですが、

やはり今後は、気軽に楽しむつもりで見た方が良さそうです。

という訳で、感想は今回で最後とします。

 

 

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パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 2話 感想|愛はないが精神転送には成功??

 

 

前回に引き続いて「なさそうでありそう」と思わせる題材選びが

中々良い所を突いてきている作品です。

 

本作がもし数年前に放送されていたら、設定のどこもかしこも嘘臭く感じられて

一種の"ファンタジー"として流されてしまうものなのかもしれませんが、

「脳内チップ」と検索すれば、それに関する記事が何件もヒットする今なら、

(前回の感想と被りますが)近い将来起こりうるのかも…という恐怖心さえ覚えます。

内容自体もそれを反映していて、先端科学のワクワクする部分だけを取り上げるのではなく、

実現させる際に起こるデメリットや危険性、実験が成功して導入されるようになってからの世界も

じっくりと描写して行っているから、ついつい惹かれてしまうんですよね。

 

今回は、チップを脳内に入れ込まれた人体実験にまつわる事件のお話でした。

今野浩喜さんがゲストの時点で只事では終わらなそうな予感はしましたが、

「そこに愛はあるんか!」とは安易にツッコめないバッドエンドで…

自身が実験台になるのを止めない時の今野さんの白目演技と頭の装置の組み合わせ、

夢に出てきそうなほどゾッとしました…(汗)

劇中にかかったオペラもまた良い仕事をしていて、映像とのミスマッチ具合が

鮎川(今野浩喜)の科学に取り憑かれた頭のイカれっぷりを際立たせていたし。

精神転送に成功したかどうかは、微かに微笑むカーン(安藤政信)の様子で視聴者に察しさせて

あえて濁した終わり方も、次回も見たくさせるニクい作りだったと思います。

 

そして、もう1つ印象的だったのは、そんな鮎川のクレイジーさを描写した事で、

先端科学に常に興味を持つ小比類巻(ディーン・フジオカ)が純粋な心の持ち主である事を

さり気なく浮かび上がらせた人物対比の仕方。

鮎川が亡くなった時に駆けつけるでもなく、

唯一彼だけが立ち尽くす様子を長々と映していたのが物語っているなぁと。

一見、性格も価値観も全く違うようでも、

小比類巻が不老不死に興味津々になっている様子を見る限りは、

"科学にのめり込む"点である意味似た者同士とも言えて…

カーンも今後再び登場する匂いを漂わせていましたし、

そこにつけこまれそうな危うさを感じています。

そうならないように、小比類巻の行き過ぎた好奇心を引き止める立場として

対照的に用意されたのが

最上(岸井ゆきの)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)の2人って所でしょうか。

 

科学にポジティブな感情を抱いている小比類巻と、

科学の発達を冷静に、客観的に捉える若干ネガティブ寄りの最上と、

唯一科学への知識に乏しく、視聴者側に近い考えを持ちながらも

捜査官としての仕事はしっかりこなす長谷部。

早くも3人のキャラにも安定感が出ているのも見やすいです。

 

次回は歩くご遺体との事で、小比類巻の妻の蘇生にまつわる

縦軸絡みの話が続きますね。

このまま"1話完結型の事件パート"と"縦軸"で切り離さずに、

事件を追う事で蘇生の手がかりを掴んでいく…という構成になっていくのかもしれません。

 

 

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インビジブル 3話 感想|新人刑事がポンコツ過ぎる件

 

 

キリコ(柴咲コウ)の着ている服が好きで調べている視聴者の情報によると、

前回の網状の服は17万、そして今回の前半のオレンジの服は26万するんだそう。

…ってまぁ、冒頭からなんで本編とはあまり関係のない事を書いたと言うと、

もうね…登場人物の凄味が全然見えてこず、

高橋一生さんと柴咲コウさんというお2人の役者さんに

頼りきっている内容にしか見えないからなんですよね(汗)

極端に言えば、民宿での拘束生活を送っている割に多く持っている服を着る

柴咲コウさんのファッションを楽しむ所が唯一の見所になってしまっています。

 

確かに、一概に「微妙だった」と言える仕上がりになっている訳ではなく、

2人の"コンビ"の描写においては、前回よりも若干改善されている部分はありました。

具体的な例を挙げるとするならば、

ハッカーも含めた3人体制でテレビ通話をして情報共有したり、

刑事たちには聞こえないものの、志村(高橋一生)とキリコの間で明らかに何か会話がなされた、

それが作戦に乗る動機だったと分かるカットを挿入したりするなどして

曖昧にされていた"連携"が見えたのは、物語の前後の分かりづらさの解消にも繋がって

良かったとも思います。

 

ただそれでも、2人に…特に、犯罪コーディネーターであるキリコには未だに魅力を感じづらい。

そうさせる一番の理由としては、「犯罪コーディネーター」という職業である以上、

犯罪に関する豊富な知識を持っているはずのキリコが提示してくる情報が、

事件を解決するための情報にしては、基本的に単語や一言で済ませるだけで

あまりにもざっくり、かつ少な過ぎるからなんじゃないか…と。

そう…本当にインビジブルなのか?と疑うほどなんですよね。

 

今回のケースで言うなら、現場で検出されなかった

「甘い匂い」の正体がドラッグから来ている事、

それが一部のセレブの間でしか出回っていない事は

どちらも刑事・磯ヶ谷(有岡大貴)から入手してきたように描かれていましたが、

科捜研の力を借りても"検出されなかった"…つまりレア物なんだから、

情報を握っているごくわずかな人数の内の1人であるキリコから…に置き換えた方が

インビジブルが捜査に関わる必要性が増したんのではないかと思います。

何と言うか、柴咲さんの佇まいを頼りに

何となくミステリアスに見せて終わりにするのではなく、

もっと"全てを知り尽くしている"感を台詞や展開で表現して欲しいのです。

 

そして、登場人物に魅力を感じづらいに因んでもう1つ疑問なのは、

後半の薬物使用者の聞き込み調査のくだりで、キリコを利用しなくても

志村の単独行動だけで事件が解決しているように見えてしまっている件。

それは、拘束されているはずのキリコが

1人で自由に身動きが取れている(志村とは別行動をとっている)という

警察のポンコツさを露呈するシーンが盛り込まれたのも挙げられますが…

事件捜査の仕方が…うーん、片っ端から探しては犯人と犯人の住処を聞き出す

非効率な方法で描かれているのがひたすら謎です。

さらに、犯罪コーディネーターを上手く活かせていないなぁ…と思うのは、

聞き込み調査をし続ける彼の様子が淡々と描かれたCM明けには、

もう演出家の家まで特定出来てしまっている事。

これでは、必死な想いでキリコから情報を入手しなくても、

志村の行動力と警察の捜査だけで話が成立すると捉えても仕方ありませんよね。

 

でも「警察の捜査だけで話が成立する」と書いた通りに

彼を取り巻く刑事の面々も頼もしく映れば良いんですけどねぇ…

こちらはこちらで、刑事の迂闊さが物語を悪い意味で軽く見せているという(汗)

役者さんの容姿について言及するのはファンから怒られそうですし、

よろしくないとは分かってはいるんですが…

磯ヶ谷を演じる方が無名状態の新人ならまだしも、

アイドルとしては芸歴も長い上に、いくら童顔でも(たいk…的にも)

少し歳を重ねられているように見える方が演じられるとなると、

ツッコミを通り越してモヤモヤする気持ちの方が勝ってしまうんですよ。

特に言いたいのは…志村が演出家に後ろから殴られている時、

なんでその場から離れたの?ってね。

その間に応援要請の連絡をしていた描写があったならマシだったんですが、それもなし。

トイレに行ってたの?それとも周りを物色してたの??

コンビニに行って目を離した隙に気絶させられて演出家を逃している大ミスをしたのに、

また似たような事をやらかすんか…と思いながら見ておりました(苦笑)

 

最後に、感電させるのもよく分かりませんね。

鎖で拘束したんだったら、わざわざ感電させて心臓マッサージしなくとも

そのまま手錠をはめれば良いだけなのに。

初回の時限爆弾、2話の粉塵爆発に続いて

どうしてもラストはダイナミックでスリリングな演出にこだわりたいんでしょうねぇ…。

力を入れるのは登場人物の描写の方にして欲しいんですけど、

そう思うのは私だけでしょうか。

 

はぁ…期待していたのに…

ここまで見込み違いだったと感じさせられる金10もかなり珍しいです。

 

 

5/10追記:

リアルタイム(5/6)で4話を視聴。

SDカードで何か仕掛けたと分かるシーンを盛り込むなど、

「キリコが何を企んでいるか」の描写が回を重ねるごとに改善されている感じはするんですが…

その代わりに、縦軸に関するエピソードと同時進行した構成になった事で、

「今何してるんだっけ?」「あれ?もう追い込んだの?」と

物語の前後が理解しにくい頻度が増えてしまったような気がします。

"後出しじゃんけん"とも言える説明台詞で一気に全ての謎が明かす終盤の流れも、

情報が多過ぎて、私の頭ではどうも飲み込めません…(汗)

 

で、ここまで見てきて気づいたのは、

キリコにどんな意図があり、どんな計画を練っていたのかが種明かしされてからが

本作の見所なのだろうなぁと。

それはそれとして、志村だけは知らない状態で、視聴者に一部の答えを先見せするとか

途中で興味を惹く展開があれば良いんですけど、

基本的に彼らと同じ目線にたってただ"待つ"見方しか出来ない上に、

待った割には経緯が丁寧に描かれないまま

強引に終わらせる作りになっているのが致命傷なんですよね。

 

今回出てきたキリコの秘密もそんな感じで、最終章まで小出しにするんでしょう。

まぁ、納得のいく話が用意されているかどうかも怪しいですが…。

 

4話になっても印象がほぼ変わらないとなると、

今後の感想も似通った内容ばかり書いてしまいそうなので、

面白くなるまで感想執筆は放置する事にします。

 

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未来への10カウント 3話 感想|リング上でカウンセリング

 

 

桐沢(木村拓哉)を中心に描いてきたこれまでの話とは打って変わって、

今回からは生徒の悩みを1人ずつ取り上げる話に…といった所でしょうか。

でも、文字通り、毎回誰か1人にフォーカスを当てていく構成となると

「今後そうなっていくのね」などと先の展開が読めてしまいがちになるので、

パターン化しないように、桐沢の変化もさり気なく盛り込んだ。

それが結果的に、一工夫された内容に仕上がっていた気がします。

 

前回で心配だった教師パートも、今回ではあかり(山田杏奈)のいつもと違った様子に

桐沢が違和感を持ち始める"導入部分"として、スムーズに消化出来ています。

そして、「挫折から再び希望を見出す主人公」「落ちこぼれのボクシング部の立て直し」

「東大かボクシングを続けるか」そしてこの「非常勤講師としても活躍する主人公」と、

回を重ねるごとに描くべき要素が増えていくと、

ほとんどの作品が陥ってしまうのが「"情報過多"による軸のブレ」なのですが、

本作の場合は不思議と整理整頓されていて見やすいんですよねぇ。

それは、何を魅せて何をアクセント代わりにするか…の引き算が緻密にされた脚本のお陰も

あると思うんですが、役者さん方の丁寧な演技にもあると思っていて。

台本で書かれた台詞だけでは伝わりづらい、今時の学生ならではの繊細さや感情の機微を

演技を通して表現されているから、むしろ説得力を感じたのかもしれません。

 

あとは「そう来たか!」と思えたのは、リング上で不幸自慢対決をするシーン。

フィクションの世界でしか成立し得ない、なんじゃこりゃ…なシーンではあるんですが(笑)

ここ最近はドラマでもある程度の"制限"は多く、コンプライアンスで溢れた世の中で

あえて思いっきり殴らせる…というのもかえって斬新さがあって面白かったですし、

主人公の過去を変に引っ張り続けて、物語の中盤辺りで本題の話の流れを止めてまでして

描く手法をとらなかったのは、個人的には潔くて好感が持てました。

賛否分かれるかもしれませんが、良い意味であっさりと告白させた事で

挫折話をお涙頂戴に見せなかったのも…

むしろ、笑えて励まされる作りになっていたのも、このご時世らしくて良かったと思います。

 

あかりがボクシングの面白さに気づき始めてからの、

彼女の好奇心や熱心さに拍車をかけるような主題歌のタイミングも秀逸でした。

今の所は、本作に信頼を寄せながら見る事が出来ています。

ただ、強いて言うなら、今回は終始「非常勤講師が生徒のプライベートな悩みに介入する」のが

タブーである事が物語の核として描かれてきたので、

あのままでは懲りなそうな今宮(袴田吉彦)が学校の校長にバラして問題沙汰にする…という

展開でも盛り込まないと、それを"あえて"破ったという意味が薄れると思うんですが。

まぁ…あえてそうしなかった事で、今後大きなフラグになるのかもしれませんね。

 

そして、またちょっとした不安も生まれて…

最後の折原(満島ひかり)の桐沢への接近の仕方と言い、次回予告の内容と言い、

徐々に恋愛も絡んできそうな予感はするんですよね。

恋愛要素が吉と出るのか凶と出るのか…

あんまりガッツリ絡んでくると本作の良さを壊しかねない気がするので、

教師パートのように、柔らかに描写してくれる事を期待します。

 

 

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ナンバMG5 2話 感想|施されたら施し返す…恩返し!で築く友情

 

 

あの華奢な体つきでも騙されるもんなのか…?(笑)

一度身柄確保した最上(米本学仁)をなんでそのまま逮捕しなかったんだろう…

っていうのは置いといて。

締まりが悪く、ひたすらゆるかった前回とは一転、

今回は本作が目指そうとしている方向性が見えてきた感じですね。

 

普通の生活がしたくても、期待を寄せてくれている親に申し訳なさを感じているから

あえて嘘をつき続けるという、

義理堅い性格が故の葛藤と常に戦い続けている剛(間宮祥太朗)と。

不思議可愛い第一印象とは打って変わって、意外とお金のためならがめつい深雪(森川葵)。

そして、いつも一匹狼のクールな佇まいではあるものの、

相手を放っておけない面倒見の良い一面も持つ伍代(神尾楓珠)と…

それぞれが自分自身にしかない"表と裏"の顔を使い分け、時に本来の姿を覗かせる形で

人間関係が構築されていくさまを、笑いや切なさを交えながら描いただけでなく。

その描写の積み重ねが"青春"へと変わり、

ヤンキーならではの「恩は恩で返す」常に対等な関係でありたい精神と、

高校生ならではの真っ直ぐさや

「出来事や気持ちは誰かと共有したい」等身大の想いが反映された、

最終的に熱い友情物語へとギアを飛ばして行った話になっていたので、意外と楽しめました。

今回のような登場人物の二面性を随所に取り入れた出来であれば、

ちゃんと軸のある"ドラマ"として見続けられそうな気がします。

 

ただ、もうちょっと!な部分もあって…

本来「普通の高校生を演じる自分」と「正体はヤンキーの自分」の

二重生活がテーマの作品であるはずが、

実際に展開されているのは後者ばかりで、前者の要素が極端に少ないのは否めないんですよねぇ。

だから、キャラは良くても、内容自体はギャップが成立していないと言うのか。

"普通"の学生生活を過ごす剛を描いてこそ、

彼の本音「バレるまで、バレるまでで良いんだ。普通に勉強したり、部活したりよ」や、

未練を残しながら放った「もう俺の学生生活は終わりだ…」といった台詞が

活きてくるとも思っています。

 

まぁ、勘違いで済んでからの次回は、恋愛が絡む話になるみたいなので、

そこで"普通"も存分に描いてくれる事に期待…って所でしょうか。

ヤンキーの服しか持っていないのを理由に、伍代と一緒にショッピングをする…

なんて日常シーンもクスッとさせられたのでね。

もっと180度違った生活に馴染もうとする剛の様子を見てみたいのです。

 

 

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正直不動産 4話 感想|事故物件でも誰かにとっては自己物件

 

 

「人が死んでます!」から保育園の早口説明まで、

台詞の1つ1つがいつにも増してキレッキレ(笑)直球過ぎてあ〜面白い。

おまけに、今ではもう懐かしいビデオテープの趣を感じさせる怪談話を取り入れて、

「素敵な事故物件」なんていうパワーワードも飛び出すもんだから、

今回は味変回で、事故物件にどうしても住みたがる節子(風吹ジュン)の実態を描く

スピリチュアルな雰囲気漂う話になるのかと思いきや…

まさか、高齢者にも優しく寄り添うハートフルな内容に仕上がるとは!

いやはや…どんな結末になるのか読めない点で最後まで飽きさせない、

あっという間の45分間でした。

 

そして、物語の意外性だけでなく、もう1つ"逆転劇"を上手く使った展開だと思えたのは、

気味悪がられて避けられてしまうネガティブなイメージのある事故物件を

"自己"(自分に合った、自分のために用意された)物件と置き換えて、

1人の価値観を尊重するように見せてきた所。

「ピンチをチャンスに」とよく言うけれども、要は物は捉えようなんですよね。

噂が一人歩きしてしまっただけで、実際はただの故障だったりする。

本当の事故物件になるからと高齢者の居住を不安がっているんだったら、

高齢者でも安心して住めるマンションへにすれば良い。

 

本作が取り扱う不動産エピソードだけにとどまらず、1つの考えばかりにこだわって

視野が狭くなりがちになってしまうのは誰でもあるある…。

そんなちょっとだけ考えさせられる要素もあった分、

高齢者向けマンションへの方向転換を提案し、

「機器を取り扱う会社を紹介する」と言い切り、契約成立後のサポートまで約束した

永瀬(山下智久)の柔軟な姿はとても頼もしく映りました。

"正直"という単純な言葉では括れない、彼なりの良さが滲み出ていましたし、

また、嘘を使いこなして楽に契約を取っていたらしい

"ライアー永瀬時代"の頃を仄めかす台詞を度々盛り込んでから、

さらに"正直者・永瀬"が関わったお客様の回想を走馬灯のように挿入する形で

過去と現在の対比を思わせる描写があったのも効果的で、

頭をフル回転させて全力で契約交渉した事で初めてやり甲斐を覚える

彼の心情変化にも説得力が感じられたのは良かったです。

 

あとは…裏と表の二面性はありつつも、

応援したくなるように描かれているんですよね、永瀬のキャラって。

例えば、私が何とかしてみせます!とは言ったものの実はノープラン…といったくだりがあって、

本当にノープランならいつもみたいに風が吹いて

「本当は何も考えてないけどね!」なんて本音を漏らしちゃいそうなもんですけど。

そうならないって事は、お客様のために良い物件を探したい

想いの方が強いんだろうなぁと読み取れる。

そんな誠実な所が言動の根っこから伝わってくる所もまた、好感が持てるんです。

 

永瀬が"正直"を使いこなしていく過程も丁寧に描かれているし、

少しぶっきらぼうな彼に対して、違う意味で"正直"な

喜怒哀楽が顔に出やすい月下(福原遥)とバランスが取れていて、

キャスティングも絶妙だなぁと思わされます。

うん…やっぱり、今期の中では一番良い作品な気がしてきましたな。

 

 

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元彼の遺言状 3話 感想|無駄な要素が多過ぎて…

 

 

結局書けずじまいだった2話の感想。

正直、今回も"面白くなかった"と断言したくなるくらいの出来だったため、

もうこのまま書かなくても良いかな…とも思ったんですが、

足りない頭を絞って、どうしてもモヤモヤする部分だけ書き残す事にしました。

ちなみに、結論から申し上げると、今回を最後の感想といたします。

 

まず、無駄な要素が圧倒的に多過ぎるんですよね。

事件に関する内容を7分程度で紹介した後は、

本筋に直接関係のないようなやり取りや演出ばかりが続く。

いや、「直接関係のない」とは言うものの、

(後から見直して台詞を聞き直せば…の話ですが)

会話の中には確かに事件の手がかりに繋がる話題は盛り込まれてはいるんです。

ただ、その話題の前後には、ほとんどは食べ物のアップや食卓を囲むカットが挿入されていたり、

特に耳をそば立てて聞く必要のない無駄話や小ネタが含まれていたり、

登場人物の超個人的な事情の提示でしかなかったり…。

内容の8割くらいは要らない情報だったと思っています。

せめて、崩し部分は崩し部分、事件の話は事件の話で分けてくれれば、

緩急に繋がるし聞く気にもなるんですが、

どうでも良いやり取りや会話の中にポツンと程度で事件についての話を織り交ぜていて、

しかもそれを延々と垂れ流していては

物語への没入感を薄めてしまうのも仕方ありません。

ネタ自体も笑えるんだったらまだ"作風"としてギリギリ受け入れられるものの、

変わった雰囲気を出そうとしたのが空回りしてスベっているだけなので…(汗)

 

そして、致命的なのは台詞量の多さ。

はっきり言って、本作が生み出しているのは"会話劇"ではなく"説明劇"です。

これはもう1話にも通ずる内容で、徐々に出てくる手がかりを

1つずつカメラを切り替えて撮る形で一旦整理整頓するのでも、

確実な証拠を視聴者に見せるのでもなく、常に誰かが喋っていて

ただずーっと台詞を並べ立てているのを聞かされているだけなので、

画面に面白味が生まれないんです。

だから惹かれづらいし、分かりづらい。

だから、登場人物の行為を理解出来ず「なんでこうなっているんだっけ?」

という疑問が生じる。

また、"台詞のみ"による怒涛の後出しじゃんけんも酷くて、

終盤まで無駄なやり取りが続いた状態から強引に事件を解決した所で、

面白いと感じる訳がないんですよね…。

そうするくらいだったら、本題には関係のない台詞を省いて、簡潔にさせて

もっと事件の手がかりを見せてくれ!と思ってしまいます。

 

うーん…本作も"役者ありき"で進んでいるのか、

「私出来る女なので」を演出しようとやたらと主人公の顔アップを挿入して

スタイリッシュに見せているのも、シンメトリーのカメラワークを多用しているのも、

何の意図もなくただ動かしっぱなしの映像を取り入れているのも、

アクセントどころか、むしろクドさを感じてしまいますね。

顔アップのカメラワークにする事で、表情に目がいってしまって

台詞が入り込みづらくさせている気がします。

2話でもそのクドさが顕著だったので、もうこの方向性で行くのかもしれませんが…。

 

ある意味第1章とも言える今回を見ても

難解さが拭える可能性は極めて低いと判断しましたし、

微妙な作品の感想を書くくらいだったら他の時間に充てたいというのが正直な気持ちなので、

感想はここで終わりとさせていただきます。

この間までの事もあって、"無理し過ぎない"と決めたので…(汗)

そのうち視聴もリタイアするかも?

 

はぁ……今期の月曜日はダメダメですな…。

 

 

↓1話の感想はこちら↓

 

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金田一少年の事件簿(2022) 1話 感想|こんな学校は嫌だ

 

 

初代は1995年から始まり、2001年、2005年、2014年と

4代にわたって作られてきた「金田一少年の事件簿」を、

今回は5代目にして令和版にリメイクとの事。

人気シリーズで、原作や初代共々熱狂的なファンがいらっしゃるようですが、

原作となった漫画は未読で、

過去作品も初代・堂本剛さん主演のシーズン2の初回と

数ヶ月前に再放送されていた4代目・山田涼介さん主演の初回の2話分だけを

予習がてらに見たくらいなので、ほぼ知らないに等しいです。

 

さて、そんな初見の私の感想としては…

うーん…主人公の存在感がちょっと弱いかなぁ?なんて。

IQ180の設定なので、たとえ学問の勉強は出来なかったとしても、

同級生のふとした動作から心理を見破ったり、

謎解きが大好きな"ミステリーオタク"気質が備わっていたりと

どこか洞察力に長けたキャラに仕立て上げるのだろうと期待していた分、

途中までは一(道枝駿佑)よりも刑事の方が事件を解決しそうに映ってしまいました。

1話ずつ見た程度で比べるのもなんですが、

初代はもう少し頭の切れた性格だと分かりやすかった気がしたし、

4代目は確かスケベな性格で個性が感じられたような…?

 

そして、30分拡大だったためか、七不思議と括られる1つ1つの事件が起こるまでの流れに

尺を多く割いていたのも間延び感を覚え、

木村ひさしさん監督だと忘れるくらい猟奇的な演出も優しめだったので、

全体を通して見れば、真面目の域を出そうで出ない雰囲気で終わったように思います。

まぁ、猟奇的な画作りに関しては、

令和となった今では多少の制約があるのは重々承知していますから、

あとは美術やゲスト出演の役者さんの演技で質を上げられるだけ上げる…

それで今後の印象も変わってくるのかな?って気はしますね。

 

事件パート自体も、犯行動機よりもトリックを見破るのが物語の本質なのか、

ツッコミどころがかなり満載。

レンガを組んでまで頑丈に固めた壁が、なぜかチョコレートのようにポロポロ砕けたり、

永続的に飾るはずのないポスターで壁の穴隠しをしていたり、

その隠し方や床からじゃあ腐敗臭が漂いそうな気がしたり…っていうのもそうですけど。

一番無理があるのは…えーっと…有毒ガスなのに6人しか亡くならなくて

同じく工事現場にいたとある作業員は無事だとは(苦笑)

しかも、犯行を起こす動機にしても、その作業員との親密な関係が描かれたのなら

まだ理解は出来そうですが、6人の遺体を自分が殺害したと庇う事にするのは都合が良過ぎるでしょう。

一応"ミステリーの金字塔"なんですから、細部のグロさで見せるにしても

最低限の整合性はとって欲しいものです(汗)

 

以前どこかで「土10と日10逆にした方が良かったんじゃ?」と書きましたが、

まさしくそうなりそうで、日曜の遅めの時間にミステリー作品をリアタイしたら

少し集中力が切れてしまった…というのが本音ですね。

というのも実は、日10枠の作品って基本的に相性が合わなくて、

様子見の場合は感想を書かずに視聴する事が多いので、

そうなると優先順位も下がって、最近は録画に回して後から見るか、

何本か溜まったのを一気見する傾向にあるんですよね。

なので…リタイアする可能性は現時点では低いですが、

本作も録画で明るい時間に見る事になりそうです。

日曜日は日9の感想がメインになるかもしれません。

 

 

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