危険なビーナス 4話 感想|修羅場の次は不倫話で引っ張るって…

 

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原作は読んでいませんが…前回と今回の話はオリジナルだと予想。

だって、大筋は遺産相続と関係ない内容になっちゃっているからね。

好きな人を巡っての修羅場の次は、不倫ネタ。

(恐らく)全10話分膨らませるのが大変なのは分かってはいるんですけどねぇ…

それにしても話がグダグダ過ぎて、「楓(吉高由里子)が本当に妻なのか?」を含めて

真相を最後まで引っ張る形で、残り話数を潰そうとしている感じしかしないんですよ。

 

まぁ、今回の場合は、このまま祥子(安蘭けい)が薬で殺されそうになっていた事も知らずに

謎に良い人キャラで終わらなかったので、まだ面白味はあったんですけども…

でも、本性を現すシーンまでの人物描写が雑で、本当に間延びしていたから

「どんでん返しキターーーーー!」と気持ちが盛り上がるまでには至らず(汗)

 

以前の感想でも触れましたが、伯郎(妻夫木聡)の存在意義も相変わらず分かりません。

伯郎が調べている所で、楓や矢神家の人々は既に情報を掴んで先に動いている訳ですし。

大体、隆司(田口浩正)に真相を問い詰める重要なシーンも、楓がその役割を担っていて

彼はただ後ろで座っているだけっていうのは何だかなぁ…と思うんです。

終盤の展開を除けば、主人公がいなくても成立出来てしまう話になっているのがツライ(泣)

違う視点で考えるとすると、今回のどんでん返しを演出するための

"時間稼ぎ要員"としてしか扱っていないって事になるんでしょうかね。

 

それにしても、見知らぬ人状態の楓をあそこまで信用出来る根拠が欲しい所です。

あと、前回の感想で、軽い冗談のつもりで書いた

「明人(染谷将太)が監禁されているシーンは妄想じゃないよね?」が

まさか当たってしまうとは…(苦笑)

妄想を予告に使うのは卑怯ですよ。

テンポが崩れる事も、視聴者は気付いているのに…

 

 

↓次回の感想はこちら↓

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↓前回の感想はこちら↓

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