知ってるワイフ 4話 感想|澪に近づくならまずは離婚を!

 

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いや〜…凄いな。

回を重ねるごとに元春(大倉忠義)がかっこ悪い人に見えてくる(笑)

澪(広瀬アリス)への嫉妬とか、動揺する気持ちとか、揺れ動く感情とか…

もろ顔に出てしまっている所がとんでもなくダメダメである。

でも、ちょっと表現は違うかもしれないけど、

主人公を(全然冴えないという意味合いで)あそこまで当て馬っぽく描くのも

随分潔いなぁと思いますよ。

変に主人公を立てたり、彼の考え方を肯定するような描写・演出をしたりしないからこそ、

いざ"何か"に気づいた時のショックを同じ目線で味わえる面白さがあると言いますか。

どん底まで印象が下がったら…もう後は上がるしかないってやつですね。

 

今回の元春にとっての最大の"気づき"は「俺が彼女を鬼にした」という事。

いや、今更か!とツッコミたくもなってしまうけれど、

初回から散々おぼっちゃん気質を見せてきた彼の事だから、

ここでようやく気づくのも妥当なのかな…とは思いました。

で、その時に着ていた、ちょっとヨレた地味目なTシャツが

また良い仕事するんですよ。

キチッとした銀行でのシーンとか、洒落た店で3人で食事するシーンとか、

私服だからというのもあるけど

他の2人と随分浮いているような違和感を覚えたのは、恐らく意図してのものだったみたい。

元春がいかにちっぽけな人間であるかを際立たせていた気がします。

 

今までに得た大切なものを犠牲にしてまで手に入れた世界で

今度こそ幸せに満ちた生活を送るはずだったのに、

自分は昔と変わらず、自分自身も澪も沙也佳(瀧本美織)も

誰一人幸せに出来ていないという現実を思い知る…。

それに気づいた時に一気に襲ってきた感情を

どう整理して良いのか分からないような"心の揺らぎ"を

大倉さんがあまりにも丁寧に演じるから、

好き同士だったはずなのに結婚生活が上手くいかなかった人って

きっとこうやって絶望感を味わうんだろうなぁ…というのがよく伝わるし、

結婚経験もしていないのにグサッとも来る。

 

仕事で疲れているのを言い訳に相手を想いやれず、

「俺はこんなに頑張ってるんだから」を押し付ける所には

ちょっと思い当たる節もありましたし、

絶対何か抱えている泣き方だというのも、澪の様子を見れば分かる。

 

そして、前回の感想で「久恵(片平なぎさ)も同じく

タイムスリップ経験者なのか」と書きましたが、

良治(生瀬勝久)とのシーンを見てみると、

もしかしたら良治は元春と同じ「妻を変えるためにタイムスリップしてきた」立場で、

久恵は澪と同じ立場なのかとも考えられますね。

そしたら、「会っていないはずなのになぜか昔から知っている感じがする」のも

辻褄が合いそうですし。久恵もまた夢を見ているのかも?

ここもどんどん気になってきましたな。

 

最後に、これは本作の良し悪しを言っているんじゃなくて、

単純に元春へのツッコミなんですけど…

澪に未練があって近づきたいんなら、

まず現妻と離婚して独身になってからにして!

と言いたいです(笑)

既婚者が違う女性に近づいたら、普通に浮気ですしねぇ。

頭を触る手もなぜか離そうとしないw

沙也加も言えないまま何か悩みを抱えているのが分かりましたし、

堪忍袋の緒が切れる前に早くケジメをつけた方が…

 

 

↓次回の感想はこちら↓

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