珈琲いかがでしょう 2話 感想|夢を持つ者と、夢を取り戻す者

 

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キラキラ珈琲

 

ロサ・メヒカーノ…ウィンナーコーヒーみたいなもんかな?

これはちょっと飲んでみたいわぁ。

牛乳多め、砂糖が入っていないと飲めない私でも飲めそうだわ。

コーヒーの知識が得られるのも楽しい。

 

東京に小さい頃から憧れ、そこで活躍する事を理想としていた人にとって、

売春行為をされてしまう所は「闇」を見たようで、

これをきっかけに東京に対してトラウマを抱えてしまうのではないか…と心配していたけれど、

雅(山田杏奈)みたいな自由奔放な子は、案外タフでいられるのかもしれませんね。

繊細な性格だと…多分立ち直りは難しいでしょう。

 

「さらばクソど田舎」とSNSに投稿しながらも、

載せているのはペットボトル製の風車の写真なのにはホッコリ。

東京で働き出した時に、実家で面倒見てくれた父親に有り難みを感じて

親孝行してくれるタイプだと思ってます。

 

そして…山田杏奈ちゃんにピンク髪が似合い過ぎる件ね。

幻想的な映像美が特徴の深夜ドラマに、

派手髪で何かの依存症を患っていて、絶望的な状況に陥っているメンヘラ役として

出演して欲しいな〜…っていう気持ちが芽生えてしまいました(笑)

 

だめになった珈琲

 

2話の真の主人公とも言える、礼(臼田あさ美)の話。

 

売春はもちろん犯罪ですし、夢を諦めないと決めたのなら

雅にもちゃんと罪を償ってからにして欲しいとは思うけれど、

徐々に自暴自棄になっていく過程には思い当たる部分もあり…

こっちのエピソードの方に心打たれてしまいました。

 

専門分野は違うし、流石に誹謗中傷はしていないけど、

小さい頃から「絵上手いね」「凄いね」って先生からも友達からも褒められて、ちやほやされて、

それが何年も続いたら「自分は絵の才能がある」って勘違いして、

いざ芸術の業界に飛び込んだら周りにもっとセンスのある人がいて。

「自分だって頑張ってるのに」「なんで見てくれないの」って

そのうち相手を嫉妬するようになるの…

なんかすんごい人間味を感じて、分かりみが深かった。

 

礼の行為は大体は"悪者"の印象で終わってしまうものですが、

青山(中村倫也)にとっては誰が良い悪いとかでもなく、

どの女性に対しても平等に気にかける描写になっているのが好きです。

かと言って、肩入れもし過ぎない。

ほどほどに遠くから見守って、ここぞという時に的確なアドバイスをくれる。

エスプレッソマシンの修理方法に絡めた励ましの言葉…印象的でした。

 

こっちの方がブランクもある分、再起出来るまでの壁は高いかもしれないけど、

マイペースにでも絵を描き続けていれば、いつかは友達とも和解出来る時が来るはず。

 

***

 

(前後編になりがちな最終回を除いては)

それぞれ舞台も人物も違うオムニバス形式で描かれるのかと思っていたけど、

今回のような2つのエピソードが交差する話もあるんですねぇ。

そして、今回の方が内容をじっくり味わえる充実感があるし、単純に見やすい。

 

2人に共通していたテーマは「夢」で、

東京への理想と現実のギャップに直面する姿は同じでも、

最終的には雅は確固たる夢を持とうと決心し、礼は再び前向きになるという

結末が2パターンに分かれていた所に"今を生きる若者"群像劇らしさが出ていて、

見終わった後に少し元気になれる作りになっていたのが良かったです。

 

で、次回は…かなり豪華ですなぁ。

滝藤賢一さんは最早、テレ東深夜ドラマでお馴染みのイメージがあります(笑)

男性側を癒す話も書いていくんですね。

 

 

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