4話にして突然のトンチキ要素。
ヤクザのトップが、出来たての熱々のハンバーグを手でグシャア…とやるのなら、
この人恐ろしいわ…という感じはまだするんですけど、
なぜ話し合いの場で生のハンバーグを捏ねているのか。
お袋みたいな衣装も相まって、真剣な話をしているのに
そっちに気をとられてしまいましたよ(笑)
さて、内容の方は随分と風変わりしましたね。
前回までとは別のドラマのようでした。…これはちょっと悪い意味で。
衝撃的な展開は確かにあったものの、
「果たして薫(中島裕翔)は本当に犯罪を犯したのか?それとも冤罪なのか?」といった
弁護士モノでよく見かける流れになっていて、
「家族愛」と「青春」をテーマに掲げる本作にしては、かなり話が逸れ過ぎてないか?
という印象を受けました。
薫の出番を減らし、智美(間宮祥太朗)の所属する組織内での陰謀パートを
増やしたのも大きいと思います。
2、3話はそこそこ面白かったですし、
特に3話で何を強調したいのかが見えてきた気がしたのですが…
私が思い描いていたドラマとは変わってしまったみたいです。
次回、そこの"ズレ"が大きくなってしまったら、
視聴のみ、あるいはリタイア…なんて事もあるかもしれません。
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