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ナンバMG5 8話 感想|来週は覚悟して見るべし(泣)

 

 

修学旅行先が広島なのは珍しいなぁ。そして、高校2年じゃなくて3年の時に行くんですね。

西日本の方だと広島だったって人もいるのかしら…っていうのは置いといて(笑)

 

剛(間宮祥太朗)が修学旅行を満喫している一方で、

大丸(森本慎太郎)と伍代(神尾楓珠)も安藤(葵揚)と話をつけるために

こっそりと広島にやってくる…という設定にしている以上、仕方ないのかもしれませんが、

前半は両者のエピソードの切り替え頻度が多くて、ちょっと見づらかったかなぁ…?なんて。

短いペースで交互に見せてくるから、

どうしても話の進展よりも分離している感を強く覚えてしまうんですよね。

ああしたのも、同じ場所の同じ時間で、王道アオハルと喧嘩という正反対の要素が

同時に起こっているカオスさを表した意図もあったんでしょうけど…

個人的には、もう少しまとめて見せた方が、

展開のややこしさの解消に繋がるような気がしました。

 

そして、内容自体は…修学旅行ならではの例えで言うと、

前夜になってバタバタしながら荷物を詰めるように、

一気に最終章に向けて整えてきた感じですね。

特攻服が入れられているから、これで2人を助けに行けるね!とか、

保護者に電話する時に学校名言わないんだ(それを言ったら学年ごとの三者面談は…w)とか、

妙に都合の良い所もありましたが、基本的に元気でカラッとした雰囲気なので

コメディとして普通に楽しめています(笑)

 

剛が途中で修学旅行中である事を明かしていて、

それがきっかけでSNSで特定されてしまわないんだろうか…という不安もありましたが、

まさか猛(満島真之介)が学校に乗り込みに行くとはねぇ。

猛の言う「裏切り」は、嘘をつかれた以前に、

どうやら「喧嘩でテッペンを取らなくなる」事を指すらしい。

だからなのか、ラストのあの表情からは、剛がヤンキー=俺の愛すべき弟 だと信じたいという

鬼気迫るものが伝わってきました。

話が通じているのか通じていないのか分からない、いやどこかで気づいていそうな気もする

母と教師のアンジャッシュ風コントと合わせて、

剛の正体がバレそうなハラハラ感を別ベクトルで味わう内容になっていたと思います。

 

今回は最終章に迫ったのもあってか、みんなのアイドル・松の出番が比較的多め。

唯一の癒しでしたな…。

次回は家族と本格的に向き合う時が来るようで、

今回以上に松の存在を強く欲してしまう事になりそうです。

 

猛にとっての「裏切り」は、ある意味

「医者である親の子供も、医大に進学すべき」みたいな風習と同じとも言える訳で、

彼だけでなく、両親も無意識にそんな期待を寄せていたと思うと…

悲しいけれども、必ず通る道ではあるんでしょうね。

シリアスめいた次回予告には割とショック。

あんまり暗い方向に向かわない事を願います。

いろいろ言いつつ、何だかんだで

本作の人情味ある人物描写や雰囲気は好んで見ているので…。

 

 

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正直不動産 10話(最終回) 感想|正直者は報われる。それぞれの未来を想う最終回

 

 

収まる所に収まりましたね。

"正直者"になってから紆余曲折ありつつも、仕事にやり甲斐を見出していき、

周りの人々に徐々に認められるまでに成長した姿を見てきた分、

再び嘘がつける体になってからの展開には寂しさを覚えてしまいましたが…(笑)

最後はやっぱり誠実さを見せて締めてくれたのでホッとしました。

それだけ、永瀬(山下智久)の正直っぷりに馴染みがあったという事ですよね。

「ノリノリだなぁ〜w」ってくらい勢い良く毒づいては、

時に、お客さんや部下への想いが感情にこぼれ落ちてしまったりもする…

正直は正直でも、引き出しの豊富さで"生"を感じさせる彼のキャラがやっぱり好きです。

 

肝心の鵤(高橋克典)の件に関しては、

今まで散々、登坂不動産の手柄や功績を分捕る行為をしてきたのもあって、

このままやっつけてしまえば良かったのに〜!っていう気持ちの方が勝ってしまい、

個人的にはちと消化不良感。

でも、ラストのモノローグでも、以前の回でも

「人の数だけ大切なものがある」といった台詞があったように、

登坂(草刈正雄)も鵤を"1人の人間"だと捉え、彼にも守りたい"何か"がある事を尊重して

許しの行為に出たんだろうとは思えますし。

むしろ、徹底的に潰さなかったお陰で「まだ物語は完結していない」という意味にもなって、

続編制作に淡い期待を寄せる視聴者のために少しでも可能性を残してくれた…と考えれば、

あの解決法でも納得出来る自分もいるんですよね。

 

本作が描き続けてきたのは「正直者は報われる」

その象徴が、理想ばかりを求めていた新人時代から短期間でトップに上り詰めた

月下(福原遥)の姿でしょう。

正直者になってからの永瀬の成長と並行して、

月下の成長もじっくり描いてきた賜物…とも言うべきか、

ラストの展開には感慨深いものがありました。

 

そして、「正直者は報われる」と言えば…

本作の飾らない作りが大きな反響を呼んだのかもしれませんね。

好評を受けての再放送はあれど、1クールの期間内で3度再放送、

さらには某民放局でやるような「感謝祭」という名の特別編なんて、

今までを考えたらめったにありませんもん(笑)

それは、初回からずっと感じていた事ですが、煽ってみせたり、情緒的過ぎだったり、

そういった視覚を通しての過剰な演出を施さず、

良い意味で永瀬の成長をサバサバと描いていたのが、

仕事に勉強に…日々を頑張る視聴者の共感に繋がったんだと思っています。

コミカルやシリアス、山場である事を伝える時は、

あくまでも主人公の魅力を引き立たせるための"添え物"程度に留める。

そのさじ加減には、最後までブレがありませんでした。

 

前回の感想とちょっと被りますが、

本作の登場人物には主人公を引っ掻き回す人は多くいれど、

1人1人の背景には"これだけは譲れない"価値観みたいなものが必ず映し出されるので、

根本的な"悪"の存在ってほとんどいないような気がするんです。

だから、どの人物も(役者さんの相性の良さも相まって)輝いて見えましたし、

お互いが何か分かり合えた瞬間を見られた時には、

働くって素敵な事なのかもしれないな…とも思わされました。

小田和正さんの主題歌もセットで、

視聴後にはそよ風が吹くかのような、ふわっと優しい気持ちになれる…

そんな印象が残る作品となりそうです。

 

自分のためではなく会社のためだったとは言え、

「ライアーだった頃の自分」につい縋ってしまった永瀬は

まだまだ発展途上中とも言えるでしょう。

ミネルヴァに残り続ける意思を固めた花澤(倉科カナ)は頼もしい。

でも、希望を感じさせた所で物語はお終い。

一流の正直営業マンになった永瀬・独立した花澤・そして未だに影を潜める鵤…の

三大不動産をベースとした"その後"の話を見てみたいですね。

 

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マイファミリー 9話 感想|もう最終回を待つしかない…

 

 

今回の感想を、劇中での台詞を絡めて言うとするなら…

なんで引っ張るんだよ〜!

としか言えませんなぁ。

最終回前だからってもう…足踏み状態にし過ぎですよ(汗)

 

確かに、クローバーのシールが貼られたタブレットのアップ、

衝動に駆られてハルカナとの業務提携解除を切り出す阿久津(松本幸四郎)のくだり、

友果(大島美優)が「知ってるよ」って言った時の三輪(賀来賢人)の若干目が泳いだ表情、

明らさまに怪しい顔になる日下部(迫田孝也)と

大から小までフックとなるようなシーンは随所で描かれてきましたが…

今回の内容を見れば、大体15分程度で済む話。

 

警察の出番が増えた事で、主人公たち・警察・誘拐犯の三つ巴での"全面対決"感を出し、

あたかも今までと違った雰囲気を装ってはいるものの。

うーん、警察サイドの「複数の誘拐事件から共通点を炙り出す」

「真犯人との繋がりが深い人物を重点的に捜査する」というやり方は

ずっと描写されてきた事ではあるので、その尺を多めにとっただけで、

根本的には、誘拐事件に翻弄される姿を描いた今までの話と同じなんじゃないの?

って気持ちの方が強いんですよね。

だって、来週で最終回を迎えるというのに、ほとんど進展していませんから。

 

事件に繋がる手がかりになりそうなものは、

終盤(残り15分頃)で触れられたタブレットだけ。

台詞やナレーションに置き換えても支障のなさそうな内容を映像化して

1話分引き延ばすくらいなら、今回の終盤と次回を繋げて

最終回30分拡大SPでも良かったような気がします。

まぁ、本当の所で言えば、今回で真犯人が誰か判明した上で、

最終回で事件が起こる前の背景や動機がじっくり描かれる…

という流れが一番理想的ではあったんですけどね…

結局、最近のトレンドに乗っかった考察型ドラマの作りになっちゃいましたね。

 

最後に、個人的に雑に感じてしまったのは、未知瑠多部未華子)の行動について。

タブレット…なんでそのまま抱える?なんで外でパスワード開く??

ツッコミどころが満載!

「本当にとどっちなら、普通の声にして」って言いそうなもんですけど…(笑)

急に迂闊なキャラとして描かれた事で"また"誘拐事件を増やし、

それが次回への引きとなるのもなんだかなぁと。

 

ちなみに、同じく急に自己主張が強くなった日下部が犯人って事はないでしょうね。

もし本当にそうだとしたら、本作に対する印象は一気に下がります…(泣)

 

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未来への10カウント 8話 感想|いろいろと時間が足りない。

 

 

前回の予告通り…ドラマを盛り上げるためなら、

あれも入れたい!これも入れたい!って感じで、

恋愛から葛藤までいろんなエピソードに手を出してきましたね。

 

いや、その盛り込む手法も、工夫次第では内容に充実感をもたらすし、

話の冗長っぷりを薄める効果はあるから、あながち否定的には捉えていないんですよ。

でも、本作の場合は…こう言っては失礼なのは重々承知なのですが、

重要な事は後回しにしてばかりで、計画性がないような気がしちゃって。

何度も言いますが、西条(村上虹郎)がボクシング部に入部する"起"、

名前の件で西条がみんなに可愛がられる"結"は描けても、

価値観・環境の違いによる衝突から打ち解けていくまでの"承""転"は

(他のエピソードとの兼ね合いもあって)ここまででじっくり描けていない印象があるから、

前回まであんな批判的な態度だったのにいつの間に…?っていう

"手のひら返し"にも見えてしまうのも仕方ないし。

そもそも、次回が最終回で、

一度は負けた京明高校といよいよ再決戦する日が近づいて来ているというのに、

その実感が湧きづらい内容になっているのは…

再起がテーマの作品としてはちょっと違うのかな?とも思えてしまうんですよねぇ。

どうせなら、日にちが差し迫っていくにつれて

部員たちもピリピリするようになり、練習試合でも張り詰めた空気が流れ始める…といった

画面越しに伝わって来る緊迫感を、最終回前でも味わってみたかったです。

 

エピソードを盛り込み過ぎているから、

西条がボクシング部に復帰するまでの決心もあっさりに見えてしまうのも勿体ない。

選手ではない形で復帰する事は予想はついてました。

でも…ボクシングとの距離が近くて、好き過ぎるあまり、やりたい気持ちの方が勝っちゃって

だんだん辛くなるもんなんじゃないかとも思うんですよね。

話をもう少し整理整頓出来ていたら、そこら辺の心の揺らぎも掘り下げられたかもしれませんし…。

まぁ、次回で完結する以上、これ以上広げる事なく

この方法が彼にとっての最適解で終わらせるつもりなのかもしれませんが、

いくら練習サポーターでも、部員のパンチを毎日受け止める以上は

頭に強い振動が起こって支障をきたしそうで、

あんまりハッピーエンドとも受け止め切れない自分がいます…(汗)

 

コーチも非常勤講師も店も両立すると決めた桐沢(木村拓哉)は、次回で倒れてしまう模様。

10カウント鳴ってしまうのはこっちに…なんですかね。

そんな事よりも(言い方…)、部員たちが京明高校を打倒していく様子を

熱く展開して行って欲しいんですけどねぇ。

最終回もあれこれ手を出した結果、駆け足気味になってしまいそうで心配です。

 

最後に余談…5〜10分くらい、度々延長する件について。

この手法が次作以降でも引き継がれていくのかは分かりませんが、

個人的には、次のドラマが始まるまでの数分間はトイレに行ったり、お茶を飲んだり、

次のドラマへ気持ちを切り替えたりと、いろんな意味で"準備時間"としているので、

若干の延長がほぼ毎回続くと切り替えも大変で、ちょっとバタバタしてしまうんですよ(苦笑)

打ち切り説もテレ朝が否定している通り、

本作も元から9話の予定で放送しているんでしょうけど、

微妙に延長する頻度が多いくらいだったら

いっその事全10話にしても良かったんじゃないかと思ってしまいます。

総括を交えた最終回の感想だとかなり蛇足になりそうだったので、

今の内に言及してみた次第ですw

 

 

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ナンバMG5 7話 感想|妹の為なら制服姿でも駆けつけるんで夜露死苦!

 

 

剛(間宮祥太朗)が市松高校に通っていると思い込んでいる吟子(原菜乃華)が

白百合高校に入学してしまう…という所から始まるので、

必然的に学生生活の描写も多くなりましたね。

 

最初は同姓同名の別人だと解釈したものの、

新任の生活指導教員から「家族じゃなきゃなんで同じ住所に住んでるんだ?」と言われて

モヤモヤするようになり、市松高校へ頭=剛を呼びに行こうとする吟子…

同じく剛の正体を知らない牧野(鈴木ゆうか)を何とか誤魔化そうと必死になりつつ、

吟子や市松のみんなのフォローもしてあげないといけなくなった伍代(神尾楓珠)…

ここら辺の一気に襲いかかってくる混沌っぷりには実に笑わされました。

そして同時に、この混沌っぷりが、"二重生活"から滲み出るギャップを描く上で、

私が見てみたかった理想的なエピソードにもなっていた気がします。

(長年ヤンキーだった人が急に普通の高校生を演じたら、

ボロが出てくるのが自然だと思うのでね…)

 

この手の作品は、秘密を隠し持っている主人公が

彼を知りたい、友達になりたいという純粋な興味で近づいてくる登場人物にピンチを感じ、

嘘を使って上手く切り抜けようと奮闘する姿を描く事で

予想もつかないコメディ部分や、正体がバレそうで危うい緊迫感が生まれると思っているので、

やはり、そのポジションに一番近い深雪(森川葵)を

もっと活かしてもアリだったんじゃないかな〜とは考えていたんですよね。

ヤンキーものならではの熱さのお陰で、今までもそれなりに面白味を感じながら

視聴してはいましたが、"二重生活"らしい描写はちょっと甘かった…というのか。

 

でも、今回は、終盤の喧嘩シーンとバランスをとるように、

学内での描写が増え、剛は生徒会長になり、

勉強会も開き、もちろん部活での様子も盛り込まれる…

そんな青春を謳歌する話もしっかり描かれました。

最初から今回のように両立した話に仕上がっていれば…とは思いますが、

試行錯誤を重ねたのち、ようやく1つの完成形を見た感覚を味わえたのは良かったです。

 

それにしても、喧嘩をする時はいつも特服姿だった剛が、

吟子(と牧野)を助けるためなら普通の制服姿で駆けつけるのも厭わない所には、

また涙腺がやられましたねぇ…。

ただ、そうなってしまうと、遠くからスマホで隠し撮りして

クラスのLINEに貼り付ける人が出て来るんじゃないか?という不安もありましたけど、

ハッピーエンドのままだった上に、

次回予告にも特にそこに言及した話が見られなかったのは意外でした。

でも、これじゃないにしても、生徒会長という立派な看板を掲げている以上は、

最終章辺りで大々的に掘り下げられそうな気はしていますが…どうでしょう。

 

剛が関口(岩男海史)の勉強している姿を見て、

普通の高校生活を送ってみたくなったように、

吟子は兄が生徒会長としても、部長としても気合いが入っている姿を見て

自分も普通の高校生になろうとイメチェンを図る。

状況や経緯は違えど、こういう、相手をリスペクトして

自分もそこに近づいてみようとする2人の変化を見ると、

やっぱり"兄妹"なんだなぁ…と微笑ましくなる話でもありました。

 

 

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正直不動産 9話 感想|学ぶ後輩と見届ける先輩の関係性にほっこり…

 

 

今回は「家を売る」メインエピソードの方は月下(福原遥)に任せ、

主人公の永瀬(山下智久)の方は、恋愛関係で色々と振り回されたり、

鵤(高橋克典)が登坂(草刈正雄)を恨むようになったきっかけを探ったりと

裏で動いていく…といった内容に。

月下の奮闘と、彼女を見守る永瀬の関係性を描いた45分間でした。

 

前回の感想では、コメディとシリアスの塩梅が良い件について触れましたが、

本作って全体の構成も中々工夫が感じられるんですよねぇ…。

取り扱うエピソードによって、メインで描かれる登場人物も変えていって、

どの脇役も1人ずつ存在感や爪痕を残すようなドラマ作りが出来ているというのか。

それは役者さんの技量の高さも勿論あるかもしれませんが、

影が薄いと感じる人が基本おらず、最初は悪そうに見えても

最終的にどの人にも愛着が湧いてしまうのは、

主人公が見せ場をしっかり残す場面と、脇役が活躍する場面のバランスが

とれているからなんじゃないかと思っています。

ほら…主人公が出ずっぱりのドラマだと、キャラクターの相性が合わなければ

視聴していてキツいと感じるケースも出てきますし、

下手したら「いかにヒーローに見せるか」だけにこだわった

主人公上げ周り下げの作品になってしまうケースもありますから…(汗)

そう考えると、相手の仕事観や、過去があっての人となりを尊重してくれる描写が多いのも

また温かな雰囲気が伝わってきて見やすいんです。

 

永瀬は今回家は売らなかったものの、月下の頑張りをそばで見ている目線や、

たまに見せる微かに苦い表情が、感情移入してくれているようでとても優しくて。

月下がミネルヴァ不動産の陰謀ばかりを気にする理由には、

「あんな素敵な出会いをした夫婦に、富士山が見える家を絶対に紹介したい」という

常日頃心がけているカスタマーファーストから来る想いや焦りが隠されていた。

それを理解しているからこそ、気持ちを汲み取ってあげたい…

でも"先輩"だけあって、花澤(倉科カナ)が

なぜそこの物件にしたのかは自分でも分かっていた…。

この2つの葛藤が、お客様に話を持ちかけるまでの間に

顔に滲み出ていた所に、"営業の先輩"…

いや、理不尽さをいっぱい経験してきた"人生の先輩"らしさを感じさせました。

だから、「月下は月下のやり方がある」と励ましてくれたのにもほっこり。

 

鵤の方は…登坂に執着する理由は明かされたものの、

何だか腑に落ちないのは私だけですかね(笑)

ストレートに、大好きな父が(事実上)殺された事を恨んでいるなら分かるんですけど、

自分が殺そうとしていた父を先に殺されたから恨んでいるって、逆恨みも良い所でしょう。

拾われた当時はまだ子供。血の繋がった両親もいないから、そこに縋るしかない訳で。

虐待されたとしても父親である事には変わらず、

離れたいけど離れられない、好きでいたいという依存心の方が勝ってしまいそうな

気がするもんですが…もうこの話は発展しないんでしょうか。

 

花澤の人間らしい別の顔も明かされ、唯一の悪役は鵤になった段階で次回が最終回。

終わるの早いわ…と思っていたら、

なんと、再来週には「正直不動産 感謝祭」という名の特別放送をやるそうで!!

月9にはあっても(それはほぼ総集編だけど)、

NHKがこの手の特番を制作するのは珍しいですね。

まぁ…本当に今期の中で一番面白いものなぁ。

撮影の裏話を聞くのも好きなので、そちらも楽しみです♪

 

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マイファミリー 8話 感想|なんでこうなったんだ!の日がついに訪れる

 

 

「真犯人探し」という最終的な結末を描く前に、ひとまず整理整頓…って所かな。

本当に東堂(濱田岳)の告白が事実である場合に限るけれども、

私としては、最終章に入るタイミングで

大まかな謎を片付けたのは良い判断だったんじゃないかと思っています。

ここで整理整頓しておかないと、

最終回で描かれるであろう真相が余計強引に感じられてしまうだろうし、

説明もますます過多になってしまうので。

まぁ…前回の感想では「4度目の誘拐事件はいらない」と書いたものの、

今回の内容を聞く限りだと、三輪(賀来賢人)の娘の誘拐事件の方をなくしても

成立出来たんじゃないか…?という気はしましたけどもね。

 

東堂の真相回もあって、基本的に説明台詞が多め。

説明台詞で全部済ませようとする展開の何が苦手かって、

私の理解力の低さが前提にはあるにしろ、

怒涛の情報量ですぐに全体が理解出来ず、部分的に解釈しながら追いつくのに必死なあまり

"ドラマ"として純粋に楽しめなくなる所にあるんですが…。

本作の場合は、以前から東堂が誘拐犯だろうと

目星をつけていた(目星をつけやすい匂わせ描写がされていた)事、

そして前回で鈴間(藤間爽子)が共犯者である事が明確に明かされたお陰で

許容範囲には落ち着きました。

告白している間の映像処理…7割方過去エピソードがそのまま使用されているのもあって

コストカットしているな?感は満載でしたが(笑)

…このご時世もありますし、スタッフや役者さんのスケジュールの都合もあるでしょうし、

別に深く首を突っ込まなくても良いでしょう。

 

本作は何だかんだ言って、人を死なせないだろうと思い込んでいた部分はあったので、

ラストシーンには少々面食らいました…。

問題は、クライミング能力のある美咲(凛美)がなぜあんな事になったのか?なんですが、

犯人がたまたま遭遇して突き落としたといった"ご都合主義"を思わせないためには、

壁をつたって下りようとしている最中に、当時も起こった怪我が再発して

事故で落ちてしまった…という流れが一番妥当かな?なんて思ってます。

 

やはり、真犯人探しが最大の山場になってしまいそうですが、

「テセウスの船」みたいに、終盤になってしれっと影が薄くなった

吉乃(富澤たけし)が真犯人でした!っていう、

あたかも「この人じゃないと思ったでしょ?」と視聴者を弄ぶようなオチじゃなければ…

あとはポッと出の人物が犯人でなければもう良いです(笑)

残り2話、ここまで見てきたからには、しっかり見届けます。

 

最後に…今回は濱田岳さんに魅せられたと言っても過言ではありませんでしたね。

内容自体は人として最低だから、完全には同情出来ないんだけれども、

「今確実に生きている子」を選ぶ時の間の取り方に"苦渋の決断"が滲み出ていてね…。

愛する我が子を救うためなら、道理に合わない事だってしてしまう。

そうして段々"狂い"が生じてしまうのが親の心理そのもの。

でも、どちらか一方を選べと言われた時に冷静になって

「5年も生きている訳がない」と改めて考え直し、

本能のままに心春だと答えたら、親である前に人間ではなくなってしまう…。

「誘拐は最も卑劣な犯罪だ」も自分にも言い聞かせている気がしました。

理性と感情の狭間で揺れ動く心情が、リアルな人間臭さを感じさせて印象深かったです。

 

 

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未来への10カウント 7話 感想|西条の不祥事、それで良いの?

 

 

う〜ん…今回の解決法にはモヤモヤしますね…。

仲間の輪から外れがちな人物が不祥事を起こすという展開は、学園モノではありがち。

だからこそ、何年も前から取り扱われているベタなエピソードを

最終章に入る直前であえて盛り込む意図を知りたかったし、

1対1で向き合う形で部員の変化を描く本作ならば、西条(村上虹郎)が手を出した事に対して

喝を入れてくれるのを期待していたんですが…

何だか遠回しに「理由があれば手を出しても正当化される」風な内容になっていたのが

気になってしまいました。

あ…もう今回の感想に関しては、ネタバレ多めです。

 

「何も聞かないで本当にごめん」

そうやって部員の気持ちに配慮してあげるのも、顧問としては必要だと思いますよ。

でも、他の部員たちが「人を殴る事は禁物」という認識でいるほど

タブーとされている意味や、その行動を犯した重みを改めて伝えないと、

極端に言えば、大人が裏で動く事で彼を甘やかした…と捉えられても仕方ないんですよねぇ。

せめて、上の台詞を言った上で「でも…」と注意を付け足すくだりがあれば

まだ受け入れられたかもしれませんが、

なぜか殴った理由が桐沢(木村拓哉)のせいにされたり、

西条を病気に遭わせた張本人や担任が謝罪の意を示すシーンがないまま

なぁなぁで終わったりしたのも含めて、釈然としませんでした。

まぁ、今後が気の毒なのは、いつ誰が聞いているか分からない学校の廊下で

カミングアウトさせられた事で、さらにいじめが加速して行きそうな

澤(山崎竜太郎)もそうなんですけども…(汗)

 

しかし、それ以上に個人的に違和感を覚えるのは、やっぱり"キャラ変"について。

キャラ変というか…過去の描写がない事になっていると言った方が近いんでしょうか。

水野(山田杏奈)も最初から反対側についてましたけど、

そもそも、彼女も母を守るために父を殴ろうと考えていたのを踏まえれば

西条に理解を示してもおかしくないはずですよね?

むしろ、俺は桃介を許したい…という友部(佐久本宝)の想いも、

水野から発していれば"成長"や"大人の度量"が感じられたのに。

って…そんな所にツッコんだら、既に何回もリング外で殴っている桐沢の件があるので、

そこは都合良く流すんだ?っていう別の疑問が出てくるんですが…(苦笑)

回を重ねるごとに粗削りな部分が目立っている気がします。

 

西条の反省も、教師たちやいじめっ子へのお咎めも、根本的な所では何も解決していないし、

大目玉には決勝戦があるのに…

店を開業してみるだの、折原(満島ひかり)との恋模様がヒートアップするだの、

ボクシング部以外のエピソードで話を膨らませようとしている辺り、

残り2話で上手くまとまるのかどうかも心配です。

このタイミングで西条のボクシング人生についても進めなくちゃなりませんからね。

恋愛はせめて…学内でのゴタゴタをしっかり済ませてからにして〜。

じゃないと、モヤモヤするポイントが多くて、興味が持てません(汗)

 

 

最後に、本作の内容とは少し脱線した話を。

(※素人の意見なので、ゴシップネタに興味のない方はスルーでお願いします!)

10話放送予定だったはずが、視聴率を理由に1話省略した…という旨の

ネット記事が出たようですが、それが削除されている事、テレ朝側から抗議があった事から

ガセなのではないか?という記事も何件か出回っていますね。

↓一応例として…

木村拓哉に連ドラ〝1話カット〟報道 テレビ朝日が完全否定する3つの理由

ジャニーズ大激怒!? 『未来への10カウント』打ち切り報道“連続削除”の真相

まぁ…この枠は某有名シリーズもの以外は基本的に9話(たまに8話)構成なので、

私も打ち切り説は嘘だと思っております。

「10カウント」なので、10話あると期待した視聴者もいらっしゃるでしょうが…

普段からこの枠のドラマを見ている私からしたら、特に驚きはないかなぁと。

 

しかし、この手の記事って、役者さんが本当に気の毒になります。

評判が悪いor視聴率が悪い理由が内容云々じゃなくて、

役者さんの顔をサムネに使ったり、名前をタイトルに使ったりして

印象操作をする記事は過去にも何件も見かけましたが、

まさか、木村拓哉さんに以前から"視聴率男"のイメージがあると

世間から認知されているのを利用して、あえて下げた記事を作って「打ち切り」などと煽って

PV数を稼ごうとする所が出てくるとは…(汗)

 

テレビ誌もチェックしていて、最終回の次の週が空欄になっているならまだ分かるんですが、

ちゃんと前時間のドラマの最終回拡大SPとして記載されてますからね。

予定通り9話でしょう。全く、ひどい話ですよ。

…あ、感想じゃない内容で文章量が多くなってしまった…w

真実かどうか定かでないネット記事に関しては、普段はこういったオープンな場所では

言及しないようにしているんですけど、ついつい言いたくなっちゃって…。

 

 

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ナンバMG5 6話 感想|夕日をバックに兄弟が心で語る

 

 

ケンカで勝っても人生が変わる訳ではないと考えている剛(間宮祥太朗)と、

将来の事は放置して、ケンカの日々や仲間とのつるみで現実逃避しがちな

魔苦須の面々の出会いねぇ…。

何だか現実味が帯びてきましたね。

前回でも陣内(柳俊太郎)が、猛(満島真之介)が1年経って丸くなってしまった事に

言及していたシーンもあったから余計に…。

 

ヤンキーになるきっかけは牧野(鈴木ゆうか)だけにとどまらず、

どの人も居場所がない寂しさを埋める所から始まって、

剛に関しては、元々家族からの愛情をもらって

ヤンキーに育ったレアケースではあるんだけれども、

いかなる理由であっても「自分はこのままで良いのか?」という壁にはいずれぶち当たる。

ケンカで天下をとる事が、必ずしも楽しい学生生活を送る事とは同義とは限らない、

剛の葛藤や切なさを痛感するお話でした。

 

猛も今回の件で大体察したでしょうね。

何か迷いがあるんだろうなっていうのが分かりやすい、

ちょっと狼狽えながら答える剛に対して深く問いただしはせず、

苦い笑みを浮かべて、あくまでも弟の気持ちを尊重する所が"兄貴"っぽいなぁと。

そして、兄が気づいているのも剛は知っているけれども、それ以上は何も言わない。

弟がついた嘘には、明るめな嘘で返す。

両者とも「家族で幸せな関係を保ちたい」思いやりから来ているのは共通していても、

相手の心の内を察してからは、どう踏み込んで行けば良いのかは分からない…。

若さ故の青臭さというのか、自分なりの男の意地というのか、

夕焼けと、昭和の学園モノらしい雰囲気が漂う土手の景色なのも相まって、

2人の情に熱い兄弟愛エピソードにも魅せられました。

 

後半はいつものドタバタエピソードにはなってしまったものの、

前半は男同士の恋バナやラブレターに…個人的に見てみたかった"青春あるある"も

今までよりも多めに見られたのは嬉しかったです。

 

今回で少し地盤を固めた所で、次回からはまた興味深い話になりそうですね。

まさか吟子(原菜乃華)があんな形で関わってくるとは思わず…そう来たか!と(笑)

若干「世にも奇妙な物語」ちっくですよねぇw

 

 

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パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 4・5話 感想|黒幕に立ち向かう準備が出来た…って所かな?

 

 

先週(4話)の感想を書きそびれてしまったため、

5/21分(5話)の放送と合わせて2話分の感想を書かせていただきます。

(ちなみに少々簡単感想です)

 

4話「その瞬間(CODE)に飛べ」

 

一見"発展""希望"ともとれそうなポジティブなイメージを持つ先端科学を

毎回扱っているけれども、そこには毎回生死が絡んでいるんですよねぇ。

だから、妻を冷凍保存し蘇生してくれる事を信じるあまり

どんな危険な科学にも手を出してしまう

小比類巻(ディーン・フジオカ)の危うさがより引き立つというのか。

今回の場合は、彼の人間性が顕著に表れた話になっていたと思います。

 

中でも印象に残ったのは、同じくジョインを体験してみた

長谷部(ユースケ・サンタマリア)との対比。

長谷部がバディ(ゲームの世界で会いたい人や物)に設定したのは亡き愛犬で、

振り回されながらもデレデレな様子を見せ微笑ましいエピソードになったのに対し。

小比類巻の場合はかなりヒヤッとするエピソードになっていて、

まるで沼の底から伸びた手でズルズルと引っ張られていくかのような、

妻に会いたいがためにどんどんのめり込み、境目がなくなってしまうのかのような

彼の危うさや狂気を感じさせられました。

 

でも、そんな彼も我に帰れたのは、最上(岸井ゆきの)がいてくれたお陰。

最上が男の子(実質的には息子を亡くした両親)に向けて言った言葉は、

小比類巻の心を揺れ動かし「忘れるわけない」と

率直な想いを言わせるためのものだったと察せられましたし、

何より、その後の男の子の最期の姿がね…。

励まされて嬉しそうな顔で消える姿を見せてくれたお陰で、

小比類巻も妻へのある意味異常なまでの気持ちを

少しでも断ち切る事が出来たんじゃないかというのが伝わってきました。

 

小比類巻の変化を描く回…でしたね。

 

5話「不滅の光(Prometheus)」

 

前回が小比類巻の変化にフォーカスを当てた話になっていたのに対して、

今回はようやく最上の過去に触れ、彼女もまた変化を見せる話に。

 

小比類巻は主人公だから、妻の死が縦軸として

1話完結型の案件とリンクさせるようにずっと描かれてきた訳ですが、

最上の場合は過去も変化も1話で片付けたからか説明台詞が多くて、

「不老不死」で魅せるエピソードとしてはちょっと物足りなかった気がしたかな?と。

と言うのも、科学を扱うドラマだと必ず取り扱われるテーマなので…

これこそ、今まで小比類巻と2人で正反対の考えを示す場面があったように、

不老不死に対して否定的なのか、肯定的なのか、

どう考えているのかを討論する所も見てみたかったです。

 

しかし、「たまには良いかもね。光…信じるってのも」で

速水(栗山千明)が大好きだったいちごにピントが当たるカメラワーク…

あれは芸が細かかったですねぇ。

多くは語らずとも、速水の地道な研究と足跡が

彼女にどれだけ大きな影響を与えられたかに説得力がありましたもん。

 

前回は最上が小比類巻を変え、その恩を受けた小比類巻が今度は最上を変える。

事前準備とも言うのか、2人の過去に触れ、2人が変わるまでの過程を描ききった所で、

次回からはいよいよ黒幕であろうカーン(安藤政信)に迫って行くんでしょう。

 

ここまで長谷部は脇役寄りになってしまってはいるものの、

ドラマ内では2人がシリアスな雰囲気を纏わせる代わりに、

唯一癒しを与えてくれるポジションとして描かれているので、しっかり存在感を残せています。

そこで、今頃気づいたんですが、監督は羽住英一郎さんお1人だけで

今の所は全話担当されているんですよね。

1人の脚本家が全話担当するケースはよく見かけますが、

通常だったら監督は2、3人用意しているイメージがあるので珍しい…。

だから、回によって登場人物の描写や演出にブレがなく、

むしろ同じ監督だからこそ、回を重ねて安定感が生まれてくるんだと思っています。

 

で、新たな風を吹かせた所で、次回はなんとモキュメンタリー!?(笑)

別番組のCMかと錯覚するほど作りこまれた、ドラマ内バラエティのくだり…

個人的には、何年も前に放送された「喰いタン」のクイズ番組回が頭に過ぎりましたw

でも、また3話のようなオカルト方面に寄りそうで、ちょっと心配ではあるんですけどね。

 

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