俺の話は長い 7話 感想|挫折も失恋も全て受け入れてくれるのが実家。

 

f:id:rincoro_ht:20191013003441p:plain

 

其の十三「ジンライムと商店街」

 

綾子(小池栄子)の言う通り、誰にも相談せず勝手に家を出て行った者が

人の家庭事情に口出す資格はないと思うし、

むしろ、新居で一緒に暮らす計画を既に想定していて、

母親が孤独死にならないで済む事に感謝すべきではあるんですよね。

 

しかし、満(生田斗真)の「ルンバの充電=実家」論も

例えとしてかなり飛躍し過ぎているものの、

実家があるから自分は頑張れるという考えにも共感出来て。

要は「当たり前にあったものが突然消える」のが怖いんですよ…。

今までの回を見ていれば、満にとって唯一屁理屈を気の済むままにぶつけられるのも、

それを受け入れてくれるのも実家なのは伝わるから、

いつまでも「生きる糧」であって欲しかったんだと思います。

 

でも、口出しした事がきっかけで思わぬカミングアウトがあったり、

一人でショックを受けたり、結果的に自分の想いを打ち明ける形で

夫婦で仲直りしたり…という、次の行動の読めない所が家族の面白さでもあって。

 

実家も親も永遠にある(いる)訳ではないのに、それを手放したくないという

人間のズルさを描きつつも、綾子&光司(安田顕)夫婦を通して

しみじみと「家族って良いな」と思えるまとめ方が自然に感じられるお話でした。

 

其の十四 「カレーライスと実家」

 

俺は陸(水沢林太郎)と同じだったかもしれないのにな…と

満は言っていたけれど、個人的には陸と明日香(倉科カナ)がそうなんじゃないかなぁ。

 陸が春海(清原果耶)を振った理由は詳しく明かされはしなかったものの

「自分のために人生を犠牲にして欲しくない」のが2人の共通の考えだと思うんですね。

 

明日香にとって満のカレーはとても美味し過ぎて、

使用しているスパイスがかなり本格的で、

時間をかけてじっくり作ってくれたんだろうなぁ…というのも

一口食べてすぐ分かった。

だから、その全力を自分のためだけに全て使い切るのは勿体ない…といった優しさが

「逃げずに次の夢を探して欲しかった」の言葉の真意なのかもしれません。

ストレートに「専業主夫になる=逃げ」とは言っていない。

 

しかし、明日香の言い分も分かりますが、

満のあの涙は少なくとも嘘ではなかったと思います。

ノートに嫌ではない事を書き留める行為からして、

明日香の人生をサポートする生き方に充実感を覚え始めた上での

本気の決断だっただろうから。

もう、明日香とはこれっきりなのかなぁ…と思うと、ちょっと切ないです。

 

具材が違くても我が家のカレーはいつも同じ味だと言う満の言葉にも妙に納得。

いつからなのかは分かりませんが、子供から大人まで好きな料理といえばカレーで、

具材ごろごろルーはドロドロ…が「家庭的」だというイメージが

勝手に作られちゃってるんですよね。

 

満のカレーと房枝(原田美枝子)のカレー。

そこには作り手の愛情が込められていて、食べた者の心を満たしてくれる所は同じでも、

前者は失恋、後者は童心に帰ったような安心感を覚える…という

真逆の結末となっているのが面白かったです。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


時効警察はじめました 6話 感想|体を張る吉岡里帆さんにMVP!

 

f:id:rincoro_ht:20191012005454p:plain

 

今回は、吉岡里帆さんの体当たり演技が圧勝でした。

 

彩雲が時効警察の世界観に馴染んでいるかと聞かれたら、どちらかというと

はっきり「YES」とは答えないかもしれませんし、

1人だけ気合の入った体育会系キャラにはまだ映りもするものの。

ただ「誰にも言いませんよカードを渡す所が見たい」だけなのに

まるで別のドラマが作れそうなくらいの全力闇落ちっぷりを見せる姿には

大いに笑わせられました。

完全に彼女の勢いに持ってかれた感じです。

彼女がいなければ今回は、カオスさを売りにした本作でその強みを活かせず、

弾け飛ぶ事もなかっただろうな…とも思わせられました。

 

オーナーと雇われ選手という関係の時点で

方向性の違いによる殺害動機なのは何となく読めていましたし、

トロフィーが鈍器になる…も事件モノではよくある犯行手順の1つではありましたが。

「あわわわわ」ばっかり言ってる霧山(オダギリジョー)のマイペースさや、

涙入りパンのくだりで、諸沢(光石研)の涙が入っていると知った途端に

食べるのをやめた霧山と康知(磯村勇斗)の息のぴったりさ加減など、

彩雲以外にもクスッとさせられるシーンが多々あり、全体的に楽しめた回でした。

 

「涙入りパン」というコンセプトに、何とな〜くセンチメンタルで可愛らしくって、

個人的に惹かれる部分もあったり。

…でも、もし商品化するなら、

本物の涙じゃなくて塩分の強いバターとかにして欲しいけれど(笑)

 

残り2話って事は、次回と最終回で前後編になるんでしょうかね?

ゲストは檀ふみさん…どんな化学反応を生み出すのか、楽しみです。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓ 

kimama-freedays.ddns.net

 


ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜 6話 感想|そう来たか…な展開。

 

f:id:rincoro_ht:20191018230717p:plain

 

今回は、ヒューマンエラーから引き起こされる「事故」じゃなくて、

人の意図的な行為による完全なる「事件」案件。

 

まぁ一応、事故調査をする主人公の動きを描く作品だから、

「事故が起きた」所だけ触れられていれば2サスにも出来ちゃうわけか〜…と、

今回の捻った展開にはある意味驚きでした。

フラれた事による恨みとか、水橋研二さんが如何にもな犯人らしい佇まいだったのとか、

いつにも増してテレ朝っぽかったですね。

 

わざわざ遠隔操作までして元カノに復讐しようというのは

最早サイコに近いものがあるので、

真奈子(松雪泰子)の「あなたに興味があります」の真意に気づかないって事は…

一度警察に捕まらないと、自分がどれだけ愚かな行為をしたかは反省出来ないのかも。

また、恋愛は辛い失敗を積み重ねてチャレンジし続けるもので、

その先には必ず光が見えてくるとも言っていましたが、

みんながみんな当てはまる訳でもないし、

若林(水橋研二)のように執着心が強い人は

中々不向きなんではないかな?とも考えさせられました。

 

子供達に突撃させるのは、ちょっと危うかったですね。

近くで見ているだけでも十分普通じゃないと察するくらいですから、

もしも力強く投げられて頭打ったりしたら…とヒヤヒヤしてしまいました。

「失敗学」に繋げて、危険な男に直接近づいたらああなるよ…と

学ばせたかったんだと思う事します。

 

今回は犯人も殺害動機も最初の段階から読みやすく、

「失敗学」という独自性も今までよりも少し弱い印象でそこそこ…なお話でした。

そういえば、1話のタイムマシンの件が縦軸になると踏んでいるんですが、

いつ本格的に触れ始めるのでしょう?

 

 

↓次回の感想はこちら↓ 

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(2019) 6話 感想|趣味友達に戻る大門と城之内。

 

f:id:rincoro_ht:20191017234223p:plain

 

最後以外は基本的に空気になっちゃっているニコラス(市村正親)と、

とっくの昔に忘れ去られているようなAI設定。

…しかしまぁ、その2つの要素がメインに盛り込まれない方が

楽しく見られるというのが…何だか皮肉なものですなぁ。

このドラマに藤森さんが出演されていた事も、すっかり忘れていた私(笑)

 

さて、今回は大門(米倉涼子)と城之内(内田有紀)が友情を取り戻すお話でした。

仲違いの関係に陥ったきっかけは、高級なお肉を城之内が先に食べてしまった事。

 

食への恨みほど怖いものはないのは重々承知してるし…

子供の件だって、いつも相手する患者とは負担のかかる量が違うのもそうなんですけど…

おそらくプロの麻酔医として何年もキャリアを積んできている人が、

執刀医を変えるほど私情を仕事に持ち込んだりするのかな?とは

ちょっと疑問に思いました。

 

ステージ3のがんを手術出来る人なんて、大門しか考えられないのは

彼女が一番分かってますよね。

まぁ、最初から執刀させていたらドラマとして持たないし、

マンネリ化を打破するために

あえて自分本位で動くキャラクターに描いたのかもしれませんが…。

普通に大門に任せれば、切る所間違えてパニック!血を薄めて緊急処置!なんて

見切り発車のドタバタな手術にはならなかったんじゃないでしょうか。

 

その点を考えると、今回は粗っぽい脚本だったとは思いますが…

最後の卓球シーンは2人とも楽しそうなんで…幸せならそれで良いのかな?

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


G線上のあなたと私 6話 感想|ほっとけない、認められたい…も含めて人間愛。

 

f:id:rincoro_ht:20191016000601p:plain

 

 「人間愛」。

見終わった後に毎回残る余韻は…

ああ、そうか、本作はこれがテーマだったのか…とストンと腑に落ちた回でした。

 

婚約破棄されて仕事も辞めて、一人でも大丈夫そうだと言われるけど

本当はそばで見ていてくれる人がいない事に寂しさを覚えて…

でも誰かに察して欲しいからって自分の気持ちに蓋を閉じてしまう也映子(波瑠)と。

自己満足な愛と優しさに浸る侑人(鈴木伸之)。

「最上位女子」の目線でしか相手を考えられない真於(桜井ユキ)と。

夫は今でも許せない、だけど出て行っては欲しくないという

中途半端な自分に苛立ってしまう幸恵(松下由樹)。

そして、その「自己満足」も「中途半端」も自分の事のように許せない理人(中川大志)。

 

どちらかと言うと也映子側の私からしたら、

真於は何てドライな事を言うんだ…とは思うし、

冷静に考えたら、勝手な解釈で動いている人ばかりではあるのですが。

でも、「ほっとけない」「認められたい」「必要とされたい」

それぞれが自分だけの"愛"を探し求めて生き続ける姿が描かれるから

愛しいと思えてしまうんですね。

 

愛が欲しいからありのままを見せる人がいる。

逆に、愛が欲しいから大人の自分を演じて、強がってしまう人もいる。

しかしそんな人に限って、思いがけない救いの手が差し伸べられると

抑えきれない"何か"が溢れ出して、どうしようも出来なくなるのも事実…

「サムワン」の本当の意味に気付いた時の也映子には、

彼女と同じようにどこか報われたようで、感情を追体験せざるを得ないシーンでした。

 

偶然過ぎるほど同じ場所でばったり会ったり、立聞きしたりと

恋愛を取り扱うドラマではありがちな展開は結構盛り込まれてはいるものの。

それでも「都合が良いな」とはならないのは、

「自分はどうしたいか」「どうなりたいのか」が主に描かれている、

所謂 恋愛ドラマとはそう簡単に括れない"感情"や"人間臭さ"がたくさん詰まっているから

也映子達の動きに目が離せないのかもしれません。

 

次回でいよいよ、也映子と理人が潜在的な恋心に気付く展開となりますが、

それに向き合った事で自身の成長へと繋がる話となるのか、

あるいは、よくあるヤキモチの流れに落ち着くのか…

物語がどう転ぶのか、楽しみです。

 

 

↓次回の感想はこちら↓ 

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


まだ結婚できない男 7話 感想|桑野さんにタピオカ吸わせるのは…ズルい(笑)

 

f:id:rincoro_ht:20191008221741p:plain

 

前回はまどか(吉田羊)の話で、

今回もカフェ経営でもめる有希江(稲森いずみ)の話が中心になるのかな〜と思いきや…

奇妙な動きを見せる点でも、素直じゃない点でも、

桑野(阿部寛)にしかない魅力が詰まっていた回でした。

そう。笑い方が気持ち悪いだけで

やる事はスマートなんですよ。この人(笑)

 

キックバックの件を告発して、有希江の運命までも変えたというのに

一切自分がやったんだとは語らない。

で、一人で考えるのには最適な店だからと、ロゴ入りの看板までプレゼントしちゃう。

流石にこれには有希江も惚れちゃうでしょう…

話題に桑野の名前を持ち出すって事は、ちょっと距離が近づいたという事で…

個人的には、公式が推そうとしている「桑野×まどか」より

お似合いな気がするんだけどなぁ。波長が合いそうなんですよ。何となく。

 

桑野が語る恋バナの件は、前作の話がちょいちょい出てくるかと

期待していたけど特に出てこず。

でも、スマホの通話履歴には、今までよりもがっつり載っている「金田」の文字…w

やっくんの正体を暴いてしまった以上、

薬丸(デビット伊東)との関わりはなくなるのかなぁという寂しさはありましたが、

今後は「金田更新してる」のノリで彼のポジションを引き継ぐ事になるんですね。

 

本作のエピソードの中で一番格好良い所を見せた桑野ですが、

格好良いままで終わらせず、音楽に夢中になる姿を映して締める…のも

どことなく桑野らしいなと。

そして、どう見てもタピオカを吸う顔には見えない

神妙な面持ちには笑わされました。

 

次回はまた演説をさせられる桑野さん…

今度はどんな風に結婚をぶった斬るのか楽しみ過ぎます(笑)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

  

↓前回の感想はこちら↓ 

kimama-freedays.ddns.net

 


シャーロック 7話 感想|欲を出すとロクな事がない。

 

f:id:rincoro_ht:20191007224852p:plain

 

シャーロックと少年シャーロックの新バディ。

今回は最近の重たげな話に一息入れた「番外編」の気持ちで見ておりました。

 

私としてはちょっと置いてけぼりな部分が多かった

獅子雄(ディーン・フジオカ)が事件の手がかりを見つけるカットに関しては、

比較的「彼が怪しいと思った要素」としてある程度提示している印象で、

一緒に推理している感覚になれたのは良かったです。

 

いつもの獅子雄&若宮(岩田剛典)バディのやり取りの愉快さも

虎夫(山崎琉飛)が加わる事により、獅子雄の変わり者っぷり、

若宮のツッコミ的立ち位置が引き立っていたような気がして、

数々のシーンには大いに笑わせられました。

グラウンドでバイおディーンタイムしている所にボールが当たるというのは…

まぁ、その場所なら当たってもしょうがないよねとは思ったけれど(笑)

 

しかし、肝心の犯行動機やトリックに…少しモヤる。

登場してきた時点で黒沢あすかさん&遠山俊也さんだろうな〜と予想はしていたものの、

お金が欲しいという欲が出過ぎての共犯とか…ありきたりな感じ。

そして個人的によく分からないのが、

近所をグルグルして2時間遠い所に行かせたフリをしたというトリック。

河川敷での犯行なら、序盤で獅子雄が言った通り人目に触れやすいのに、

なぜわざわざそんな まどろっこしい動きをする必要があったのか?

ラジオだって、栃木や茨城(北関東)を中心に流れているのに

(本作が東京を舞台とうたっているので恐らく今回も)

東京でもなぜその番組がはっきり聞けたのか?と、

色々な部分が気になってしまいました。

 

で、最後は鼠男のエピソードで「銀次は死ぬまで俺の相棒だった」で

良い話風に幕を閉じましたけど…

う〜ん、事件解決の展開になってから一気に畳み掛けてきたようで、

キャラクター以外は全体的に描写が浅かったのかなぁと。

 

今回初めて脚本を担当された"東山狭"さん。

グーグル先生で調べても経歴とかが出てこない…新人さんなのかしら。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


グランメゾン東京 5話 感想|客増えとるやないかい!

 

f:id:rincoro_ht:20191020232521p:plain


リンダ(冨永愛)のやった事は自分本位で、酷いものですよ。

今や尾花(木村拓哉)の店ではないし、3年前の事件に何ら関係していない人もいる訳で

たくさんの人々を傷つけているのを自覚していない。

 

…けれども、喧嘩っ早くて、些細な誤解を大きくしてしまいがちな

尾花の言動を見ていれば、たとえどんなに料理は美味しかろうが

お店自体のイメージは悪くなるだろうし、若い料理人が辞めるのも当然だし、

顰蹙を買われても仕方ないと思うのです。

とりあえず、良い歳して手を出すんじゃないよ…とツッコんでたところで

「おっさん同士無駄に熱い友情みたいなの、やめてくれないかな!」

「オーナーは私だから!」って言い放つ倫子(鈴木京香)がド正論過ぎて、

思わずクスッとさせられてしまいました(笑)

本当、ここまで付き合ってくれる仲間がいる事に感謝すべきなんですけどねぇ。

 

さて、カレーフェス…がメインのはずが、

いつの間にか色んなフェスに参加してる事になっている件。

バンバン店出してるけど事前にエントリーの手続きはしてるんだよね…?

実店舗がどこにあるかも分からない店が(そりゃ架空の名前だからね)

そんな急に行列になるもんか…?と、個人的には細かな部分が気になってしまいました。

 

特に最後の、店にお客が押し寄せてくるくだり、ランキング50でgakuと並ぶくだりは

1話飛ばしたのか思うくらいちょっと急展開な感じがしました。

一度悪いイメージがついたら暫く回復させるのは年月がかかると考えているので、

せめて○年後とかにして時の流れを変えるか、

もう少し尾花たちの「挫折」のエピソードを見たかったような気もします。

 

ナッツ混入の件は、途中で俺だ俺だ!じゃあどうぞ!みたいな

ダチョウ倶楽部的流れになってましたが、

最終的には、ストレートに平古(玉森裕太)だと明かされました。

でも、あくまでも"ボトルに入ったナッツオイルを使った犯人"は。

回想を見る限り、平古はいじわる心で意図的に入れたとは考えられず、

知らなかったとも思える表情も見せていたので、

今後は「ナッツオイルをボトルに注いだ真犯人は誰か?」が

ミステリー面においてメインで進行していくのかもしれませんね。

 

にしても、平古の動きは半分読めていたけど、

まさかgakuに入ってしまうとは、そこは意外だったなぁ。

 

 

↓次回の感想はこちら↓ 

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 


dTVのおすすめ #20210110更新

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は wide_dtv_logo.png です

動画配信サービスのなかでコスパ最高と呼ばれるdTV。

月額500円で豊富なタイトルが見られるのはすごいですよね。

ただ、実際に使った人はどう感じているのか?

今回はdTVの評判やメリット・デメリット、そして自分で実際に使ってみた感想をまとめました。

dTVは月額料金500円で見放題の動画配信サービス

dTVはNTTドコモが提供している国内有数の動画配信サービス。

月額500円で12万タイトルの動画が見放題で、ほかの動画配信サービスと比較してもコスパがいいのが魅力です。

NTTドコモが提供していますが、ドコモユーザー以外ももちろん利用することができます。

ジャンルは映画やドラマ、アニメのほかに音楽ライブ映像やカラオケ、2.5次元舞台など幅広いですね。

無料お試し期間が31日間ついてくるので、「見たい動画があるか」「使い勝手がいいか」を確かめられます。

dTV基本情報

月額500円+税

配信されている動画は12万タイトル

最新作はレンタルで見ることができる

動画はすべてダウンロード可能

登録は5台まで

無料お試し期間は31日間

dTVの料金と支払い方法

dTV   月額500円+税
無料期間は31日間                    
新作などは一部有料

月額500円と動画配信サービスのなかではトップクラスのコスパ。

ただし、最新の映画や一部のドラマは有料レンタルとなっていて、動画タイトルに「¥」マークがついています。

dTVで動画を検索するときは、見放題の作品だけをピックアップして探すこともできます。

支払い方法はクレジットカードのみ。

ただし、ドコモユーザーの場合はスマホ料金と一緒に払うこともできるので、クレジットカード払いのほか口座振替もできます。

dTVの動画ラインナップ

dTVの動画ラインナップは人気タイトルを幅広く抑えています。

海外ドラマ定番タイトルは揃っているが、他と比べると少なめ。
FOXチャンネルは最速配信。
そのほかの最新作は有料レンタルの場合も。
国内ドラマ見逃し配信や過去の人気作品が配信されている。
映画過去の人気作は洋画・邦画ともに揃っている。
最新作は有料レンタル。
アニメ定番の人気タイトルは一通り揃っていて、キッズ向けはとくに充実。
ただし、深夜アニメや大人向けアニメは少なめ。
韓流ドラマ配信数多め。
とくに恋愛ラブコメ、ラブロマンス系が充実。
音楽コンサートほかと比べてもdTVが圧倒的に多い。
音楽ライブをよく見るならおすすめ。
舞台マンガやアニメを原作とした2.5次元ミュージカルが多い。
成人向け
コンテンツ
dTVでは扱っていないので安心して子どもにも見せられる。

全体的に定番の人気タイトルが揃っていて、月額500円とは思えないボリュームとなっています。

dTVとほかの動画配信サービスとの比較

動画サービス月額料金(税別)作品数ダウンロードお試し期間 
dTV500円12万31日間
U-NEXT  1990円12万31日間
amazon400円
※年会費だと実質325円  
3万5000  ◯   30日間
Hulu933円5万14日間
Netflix650円
950円
1450円
非公開1ヶ月

こうして比較してみても、「作品数の多さ+価格の安さ」でdTVのコスパのよさが目立ちますね。

動画サービスサービス内容
dTV見放題動画+レンタル
U-NEXT見放題動画+レンタル                       
amazon見放題動画+レンタル
Hulu完全定額
Netflix完全定額

サービス内容を見てみるとdTVは「見放題+レンタル」なので、HuluやNetflixの完全定額より劣るように見えるかもしれません。

たしかにHuluやNetflixは海外ドラマなどは強いです。

ただし、これには落とし穴があって、完全定額のHuluやNetflixは映画の最新作に弱い部分があって配信されるまで時間がかかることがあります。

逆にdTVなどの「見放題+レンタル」の場合は、レンタルで有料になりますが映画の最新作は配信されるのが早いです。

追加でお金を払ってでも映画の最新作を見たいという人はdTVなどの「見放題+レンタル」がいいかと。

dTVを見ることができる機器・デバイス

dTVはさまざまな機器やデバイスで見られるようになっています。

  • パソコン(windows7以上、Mac OS X 10.8以上)
  • iPhone
  • iPad
  • Androidスマートフォン
  • Androidタブレット
  • SmartTV dstick
  • Chromecast
  • NexusPlayer
  • Apple TV
  • dTVターミナル
  • amazon Fire TV Stick

ただし、PS4などのゲーム機には対応していないので、テレビで見たいときはamazonのFIRE TV stickがおすすめですね。

FIRE TV stickが優秀なのは、ほかの動画配信サービスにも対応しているので、サービスを乗り換えても使い続けられるところですね。

あとはサイズが小さいので持ち運びが便利で、旅行に持っていってホテルのテレビにサッとつないで動画を楽しむという使い方もできます。

いろいろな機器で見れるけど同時には見ることができない

dTVに登録できる機器は最大で5台まで。

そして、動画は複数の機器で同時に見ることはできません。

イメージ的には家族全員で使うというよりは、ひとりでスマホやタブレット、テレビで楽しむという感じですね。

ネットの口コミや評判で分かるdTVのメリット・デメリット

dTVの口コミや評判を調べると、メリット・デメリットがはっきりと分かります。

dTVのメリット

  • 月額500円でコスパがいい
  • ラインナップが豊富で飽きない
  • ダウンロード可能でどこでも見れる
  • 倍速再生ができる

月額500円でコスパがいい

口コミでいちばん多いのはdTVのコスパのよさですね。

Hulu、Netflix、U-NEXTと比べると半額以下の500円でコスパ抜群。

TUTAYAなどでレンタルだと2作品借りただけで500円以上になるのを考えると驚きですよね。

ラインナップが豊富で飽きない

動画数12万タイトルは国内最大級です。

人気の有名タイトルはほぼ揃っているので、「あれが見たい!」と思ったらほぼあります。

ただし、見すぎには注意ですね(笑)。

dTVを見すぎて、寝不足になる人が続出(笑)。

生配信などもイベントとして実施しているので、好きなアーティスト作品などがあれば、逃さずにチェックですね!

ダウンロード可能でどこでも見れる

ダウンロード可能なのも嬉しいポイント。

dTVならすべての動画がダウンロードできるので、外出のときや通勤・通学途中に楽しめます。

ちなみにwifi環境で接続しないと、あっという間に通信量が上限に達してしまうのでwifi接続は忘れないようにしましょう。

倍速再生ができる

dTVにしかない特徴として倍速再生があります。

スマホとタブレットに対応しているサービスで、動画を1.5倍もしくは2倍のスピードで見ることができます。

実際に倍速再生で見てみると2倍はちょっと早い、

1.5倍がちょうどいい感じ。

ストーリーも楽しみながら、サクッと見れるのがいいですね。

一度見たアニメやドラマをもう一度最初から見たいけど、ストーリー分かるからまどろっこしいなぁと思うときは倍速再生が便利。

dTVのデメリット

  • レンタル作品が多め
  • 画質が悪い

レンタル作品が多め

dTVは全般的に人気の定番タイトルは揃っているのですが、逆に特定のジャンルが好きな人にとっては定番タイトルだけだと物足りなく感じてしまうようです。

とくに海外ドラマが物足りないという声が多いので、海外ドラマが大好きという人はHuluのほうが充実していていいかも。

動画の画質が悪い

画質が悪いという口コミもありますが、dTVでは「きれい」「すごくきれい」「HD」の三段階で選ぶことができます。

ここらへんを自分の見るTVやデバイスに合わせれば画質が悪いと感じることはほとんどないかと思います。

実際にdTVを契約して使ってみた感想

実際にdTVに登録して3ヶ月ほど使ってみました。

基本的な感想としては口コミで調べたとおりですね。

まずいちばん感じるのは、圧倒的コスパ!

月額500円でここまで見れたら十分です。

倍速再生は海外ドラマを見るときによく使いますが、これもスグレモノ。

海外ドラマって、展開が少し遅いときがあって「早くしないかなー」と思っていましたが、そのイライラを見事に解消してくれました。

映画の最新作もレンタルですが見れるので不便さは感じません(お金は少しかかっちゃいますが)。

dTVに向いている人と向いていない人

いろいろ口コミを調べたり、自分で使ってみて分かった「dTVが向いている人と向いていない人」をまとめてみます。

まず向いている人は

  • とにかく月額料金を抑えたい
  • 人気の定番タイトルだけ見れれば十分
  • 映画の最新タイトルを見たい(レンタル)

イメージ的には定番タイトルが揃っていてコスパがいいdTVで、気軽に動画を楽しみたい人です。

逆に向いていない人は

  • 特定ジャンルが好きだから定番タイトル以外も見たい
  • 高くてもタイトルが豊富なほうがいい

動画にどっぷりハマっていて、メチャクチャ動画を見るっていう人は他の動画配信サービスのほうがよさそうです。

まとめ

dTVの評判と自分で使った感想をまとめました。

コスパ抜群のdTVですが、動画のラインナップは人によって十分かどうかは意見が分かれるところですね。

「500円でここまで見れるならOK」という人もいれば、「もっといろんな動画を見たい」という意見もありますね。

dTVはお試し期間が31日もあるから、自分に合っているか使ってみて判断するのがいちばんですね。

ちなみにdTVだけを試すのではなくて、気になっている動画配信サービスがあったら一緒に試してみたほうが比較できて自分にぴったりなサービスを見つけることができます。


リカ 6話 感想|誰を消すかよりも、お金の収入源がどこか気になる

 

f:id:rincoro_ht:20191006003956p:plain

 

あらあら、本間(大谷亮平)たちに本音を漏らし

スパイとして情報共有する関係になるのかと思ったら…

がっつりリカ(高岡早紀)側についてしまうんですね。千秋(夏菜)さん。

お金が欲しいだけでただ振り回されていく彼女…

というか、1回ごとに10万くらい渡すほど

リカの収入源がどこにあるのか気になって仕方なかったです(笑)

看護師辞めて3年間は何してたんでしょうねぇ。

代行業者でもやってたのかな?(何のとは敢えて言わないけど)

 

せっかく千秋がスパイだという情報を掴んだのに、

探偵に知らせるでもなく、俺が阻止してやる!と言わんばかりの正義感で

リカに歯向かう坂井(内田健司)。案の定消されてしまいました。

だから…如何にもな恐ろしい人に直接攻撃したらダメだって…

どうしてこの世界の人々は警察に頼む事を知らないんだ…と

ついツッコミたくなるんですけど、

それは第1部でのリカの様子を知っているからであって、

実際にこの状況に陥ったら迂闊な行動をしちゃう事が多いんだろうなぁなんて思います。

でもさ、歩道橋で立ち止まる位置には気をつけて。

あれ、本当に落としやすそうな所にいたから(笑)

 

ハーバリウムの部屋は…よくある設定だと、鍵がかかっていて(あるいは隅っこの部屋で)

自分一人しか入れないようになっている事が多いイメージなんですけど、

そこは普通に飾ってある状態で招待させちゃうのはちょっと意外でした。

 

次回予告のターミネーターリカ…面白い予感しかしないw

 

 

↓次回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net

 

↓前回の感想はこちら↓

kimama-freedays.ddns.net