グランメゾン東京 4話 感想|リンダは尾花にとって敵か味方か?

 

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ビズリーチ…じゃなくて、萌絵(吉谷彩子)を仲間に入れる回。

 

「おばさん」「おじさん」と好きなように呼んだり、

実績を元に自分の料理に自信満々だったりする所は"女版"尾花(木村拓哉)という感じで

この職場に上手く馴染めるのか?尾花と対立するんじゃないかと最初は思いもしましたが、

まだ25歳の若さなので、新たな場所で働く事で色々と吸収出来たって所でしょうか。

 

どんなハプニングがあっても最後まで逃げず、料理も抜かず、

自分たちが今出来る事でお客様を感動させる。

最初はあのモンブランのアイデアは平古(玉森裕太)だったと言えなかった萌絵が

気持ちに正直になれた瞬間。

実績があるからこそ頑固になってしまって、

きっと、誰かと共同で作った事実はどこかで認めたくなくて、

「自分がやった」と見栄を張りたかったのだろうと思うと…

やっと吐露した事で涙を零す彼女の背中を押してあげたくなるシーンでした。

 

プレオープン当日がそう簡単に予定通りにいかないのといい、

基本的に先は読める王道のストーリーではあるんですが。

萌絵の強気な性格が尾花の料理魂に火が付き、逆に尾花たちが切磋琢磨する事で

平古(玉森裕太)も「俺たちの戦いだ」と言って本気になり…

ガチンコデザートバトルを繰り広げていく展開は、

一種の青春(部活系)ドラマを見ているようで自然と胸が踊らされました。

 

引き抜きネタは最早 日曜劇場ではお馴染みなので、もう驚きはしませんが(笑)

最終回ではギャフン顔が見られそうな江藤(手塚とおる)が

どれだけ暗躍出来るか、どこまで粘れるのかも注目しながら見続けます。

円城寺@ルパンの娘…じゃなくて柿谷(大貫勇輔)も予想通りスパイでしたけどね。

というか…いつから参加してた?そしていつの間に従業員が増えていた?と

思うのは気のせいです?

 

ラストの京野(沢村一樹)にはびっくりさせられましたが、

ただのミスリードなんじゃないかなぁと。

そして、リンダ(冨永愛)が尾花の過去まで記事にさせたのは真意があって、

尾花の成功を踏みにじる実は悪い奴…とかじゃなくて

あえてそうする事で真犯人を炙り出そうとしているんだと考えてます。

 

演出面では、前回からより 素材の持つ艶やかさや瑞々しさ、鮮やかさが

出ている印象で、相変わらず「美味しそう」よりは「綺麗」な料理が多いんですが、

1つ1つの料理がまるで芸術品みたいでウットリさせられて、

そんなグルメドラマもアリかもなぁと感じてきています。

 

でも…モンブランは見ていて食べたくなってしまったわ…(笑)

 

 

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