モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜 9話 感想|バラバラで暮らしても良いんじゃない?

 

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観(橋爪功)の不倫…何か事情があるのかと思ったら、マジのやつだったのか。

しかも、好きになっちゃったんだからしょうがない!どっちも好きだった!と言う始末。

千華子(富田靖子からしたら…何を若気の至りで済まそうとしてるんだって話ですよね(笑)

反省もなし、実は亡き妻のクミコも想っていた良い夫だったアピール。

出て行けと言われるのも仕方ない。

それに、今では観に良いように捉えられちゃってますけど、

果たしてクミコは田舎で暮らす事を本当に心から喜んでいたのでしょうか…w

もしかしたら諦め半分だったかもしれないよ?

もう一緒に暮らすつもりはなかったのに、

リードされていつの間にかそんな流れになってしまった…とか。

 

千華子も男のロマンとやらに振り回されっぱなし。

うざがられるほどお節介だけど、逆に言えばそれだけ相手の事を考えている優しい性格だから、

1人で行くって言われてもやっぱりついてきちゃう人なんですよね。

最初、彼女がどうしたいか聞かずに

「家族で田舎に住む」前提で動いていたからなぁ…伸寛(田辺誠一)。

みんな成人しているんだから、わざわざ合わせる必要もないと思いますよ。

萌子美(小芝風花)は母とトミーと過ごす。

俊祐(工藤阿須加)は涼音(水沢エレナ)と新しい住まいに引っ越す。

父とおじいちゃんは田舎で二人暮らし。

「本当の自分を取り戻せー!」って前回も言ってたでしょ?

みんなが好きなように暮らす…で良いじゃないかと。

最終回らしく例えるなら「新たな道を歩む」で、このような形でも全然問題ない気がします。

 

そして、萌子美がもう一度物と話せるようになったら何に使うかに関しては…

これはもう、トミーと話したい!が本音ですね。

その時だけ、どうしても…どうしても…!という切実な想いが伝わったのか、

樹木と触れ合う形で再び能力を取り戻すラスト。

聞こえるか?聞こえないか?レベルで微かに声が聞こえて、

それから一気に周りが輝きを放つ流れが凄くドラマチックで泣けました…。

無事に話せるようになったみたいですし、ハッピーエンドの方向に向かうかな?

 

 

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