彼女はキレイだった 4話 感想|実は私…の続きは2週間後

 

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愛(小芝風花)と一緒にいる時間を作りたいがために

手間をいくらでもかけられそうな納豆を混ぜて

食事しようとする樋口(赤楚衛二)…発想が可愛いなぁ。

オフィスで納豆&剥きっぱなしの玉ねぎを雑貨代わりにとなると、

臭いが充満しないかかなり心配なんですけど。

まぁそこは、フィクションだから無臭の世界だったって事にしておけば良いですかね(笑)

 

正直、愛と宗介(中島健人)の恋の行方を見守るより、

こんな感じで、樋口を応援するスタンスで見ちゃっているんですよねぇ。

納豆ももちろんですが、スマートに薬を渡すだけかと思いきや笑い所まで押さえて、

でも全ての関係図を把握してしまった時は空気が一変するくらいの表情をして、

2人の仕事が泊まりだと知ったら今度は思いっきり悔しがって…って

1時間の中でいろんな感情をコロコロ見せてくれるから面白いんですよ。

もう赤楚くんが主演の方が楽しめたんじゃないかという気すらします。

 

宗介も前回からポンコツ具合が滲み出て、2人の距離が縮まってはいるものの…

そうなればなるほど、

じゃあ職場で偉そうにしてたのは何だったんだ?

なんて引っ掛かりを覚えてしまって。

愛を幼少期の初恋相手と重ねているから、愛"だけ"にはデレるようにはなったけれど、

社員に対する態度は相変わらず感じ悪いままですし。

最初のロケハンの雰囲気も、タブレットをガン見、「ああ」「んん」の適当返事。

車を事故らせたのは自分なのに反省の気持ちもなし。

特別な想いが絡んでいない状態="素"の部分が現れるだけで、

根本的には変わってないんだとガッカリさせられるので…

せめて、優しくてどこか放っておけない愛との出会いを通して

人との接し方を改める過程もさり気なく描かれたら

1話2話の印象は最悪でもまだ取り返しはつくと思うんですが、

彼の性格面には踏み込まないつもりなのかなぁ。

 

で、「実は私…」で2週間も引っ張り続けるんですね。

2週間も引っ張っておいて、あの人気のない静かな場所で突然トラブルが起きて、

結局言えなかった!っていうアバンで片付けたら怒るでしかし(笑)←もちろん冗談

そろそろ正体はバラしてくれないと、話が停滞気味になってしまうので…お願いしますよ。

っていうか、幼少期の愛との思い出は鮮明に思い出せるのに、

目の前に本人がいて、仕事で一緒にいる時間が長くても

「もしかして…?」って勘づかない宗介…鈍感過ぎません?

傘を持っているのも見ていたのに。

 

 

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