あのコの夢を見たんです。 1話 感想|そもそも妄想の世界の話なので…

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これは本作だけにかかわらず、どのドラマでも言える事ですが…

1つの作品が終わった次の週にはもう新しい作品が始まるという詰め詰めの形式、

「昔の事はさっさと忘れなさい」と言われているような気がして悲しくなりますな(笑)

 以前の4クール制に戻したいのは分かるけどねぇ…せめて2週間後にして欲しい。

 

こう書いたのも、前作の「浦安鉄筋家族」に個性的な作り込みの高さを感じただけに、

本作の話に物足りなさがあったからなんですよね。

何と言うか、「世にも奇妙な物語」内で放送されてもおかしくないような。

そもそも妄想の世界の話なので、

「クラスで一番モテる女子」なんて一人の男性の思いつきから膨らませて行っても、

女優の魅力頼りで行っても何でもありになってしまう訳なのですが、

それにしてももうちょっと展開に"捻り"があったら良かったのかな?という気がしました。

まぁ、原作者の山里亮太さんだけが得する内容止まりではなく、

実は山里(仲野大賀)も諒(加藤諒)もアプリ会員だった!といった

ニヤリとさせられるオチが用意されていて、

一応"ドラマ"としての形にはなっていたのが救いでしょうか。

 

しばらくは様子見ですが、次回の芳根京子さん回は楽しみではあります。

あと、OP映像は最近自分好みのものが多くて良いなぁ…とも思っています。

マカロニえんぴつの主題歌が

メガネしか存在していないファンタジーな世界観にしっくり来ている感じ。

 

 

10/17追記:

2話の芳根京子さん回を見ました。

クスッと出来る部分もあるけど、感想を書き残すまでには行かないなぁ…って事で、

こちらは視聴のみとします。

超余談ですが、あの勇者の服装の上部だけ見たら

色合い的に「ドラ○ンボール」かと思いました(笑)

 

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