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消えた初恋 3話 感想|イイダくんじゃなくてアイダくん!!

 

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ほら!ほら見た事か!!!(笑)

イイダくんじゃなくてアイダくんではあったけど…

やっぱりあの消しゴムはすり減って短くなっていたんですねぇ。

しかし、それでもまんまと騙されましたよ。「あっくん」呼びだもの。

青木(道枝駿佑)とは仲良いから、てっきり下の名前でそう呼んでると思っちゃいますもんw

あえて「あっくん」にする事で、井田(目黒蓮)と"イダ"被りしているのを

隠していたのにはやられました。

っていうか…相関図を見てみたら、「相田」じゃなくて「相多」表記なんですね。珍しい。

 

今回で橋下(福本莉子)が相多(鈴木仁)に片想いしていた事が発覚。

橋下も、青木は井田の事が好きだと分かり、これで1つの勘違いは解消。

 

青木くんと2人でいる時のシーンの橋下さんが何とも素敵で…

「本当に分かるよ。だって一緒の気持ちだもん。ちっとも変じゃない」って言ってくれて、

勘違いだと気づいた時も「人を好きになるのにヤバイ事なんてないよ?その気持ち大事にしなきゃ」

って今度は背中を押してくれて。

男女とか同性とか関係なく、ちゃんと相手の"好き"を尊重しているのが伝わってきて、

なんて心の優しい子なんだろうってさらに応援したくなっちゃいました。

それだけに、思った事をペラペラ喋りがちの相多くんが好きとなると…

もっと良い人がいるんじゃないかと不安になってしまいます(汗)

案外鈍ちんだったのにはがっくし。

 

そんな相多のバラシで大打撃を受けた青木と井田の方も、

自分たちの関係を「クラスメイト」扱いした&された事に対して、

友情なのか愛情なのか、このモヤモヤした気持ちはどこから来ているのかを

模索しているのが伺える2人の揺れ動きの描写が印象的だっただけに。

消しゴムの件で、両想いになる"かもしれない"という可能性が途絶えてしまったのが

目に見えて分かるラストが切なかったです…。

 

3話で三角関係が発展するかと思いきや、まさかの展開に。

最終的にはハッピーエンドで終わるにしても、

この先どう変化していくのかますます読めなくなりました。

青木くんが橋下さんの恋を手助けしたように、

今度は橋下さんが恋のキューピッドになってくれると嬉しいですが…どうなるんでしょう。

 

 

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日本沈没−希望のひと− 3話 感想|関東沈没でどこまで引っ張る?

 

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難しい…。正直言ってしまうと、両極端の感想で揺れ動いています(笑)

"ドラマ"として見たら、3話になっても

「孤立する主人公」「相手にしてくれない政府」の構図は変わらないままだし、

どうする?→やめろ→こうしようよ→やめろ で堂々巡りの展開が続いているから

早く話を動かしてくれ!ってイライラしてしまうんですけど。

一方で"現実世界の近未来の話"として見たら、全然聞く耳持たなかった結果

後手後手の対策になるずさんな政府の様子(と時間の進みの遅さ)が

リアルだなぁ…とも思えてしまうんです。

コロナが流行り始めた時も、天海(小栗旬)みたいに早めの対応を検討するよう

訴える人もいたんでしょうけど、

多数決によってその意見は埋もれてしまったのかも…というのが何となく伝わってくるだけにね。

 

ただ、天海は基本的に「関東沈没から国民を守らなければ!」の一点張り。

官僚の言葉としては正義感が溢れているように聞こえるかもしれませんが…

結果的に、関東地方の数千万の国民の命と国の経済を秤にかける思考に走っているのが、

イマイチ言動に賛同しかねる原因ではあるんですよねぇ。

彼は関東在住の人だから、関東沈没に危機感を持ってしまうのかもしれない。

でも、他の地域の人からしたら"余所"になっちゃうでしょ?

国全体に大きな影響を与える自体である事を公表していかなければならない立場なのに、

関東沈没を恐れて動いているように"しか"見えないから、

そういう意味ではイライラ…の方が若干勝っているんだと思います(苦笑)

 

あと、「やっぱり昔の作品なんだなぁ…」と違和感を覚えたのは、

リークの情報源が新聞だという事。

本作って、ネットの描写があんまりないですよね。

スマホとか、ボイスレコーダーとか、デジタル機器を利用するシーンはありますが、

肝心の場面であるリークが…ネットニュースじゃなくてなんで新聞…?って疑問でしたもん。

週刊誌ならまだ分かる。

でも新聞って、号外でもない限り、購読している家庭って少ない気がするんですけどねぇ。

 

ところで…予告のあの映像は"次回"の内容なんですかね。

そしたら凄い急展開だ。いや、夢オチか?

もし現実だったとしたら、走っても無理だべ…あれじゃあ(泣)

 

 

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二月の勝者−絶対合格の教室− 2話 感想|"母親の狂気"の意味が分かってきたかも。

 

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なるほどねぇ。

個人的には前回で「ドラゴン桜」と重ねて見てしまっていたけど、

中学受験と大学受験の違いが何なのか、なんとなく分かってきた気がしました。

「合格させるためには」じゃなくて

「勉強を楽しいものにするためには」どうしたら良いか?を

受験者と保護者含めた"チーム"で考える事に重きを置く話なのかもしれませんね。

 

今回は加藤匠(山城琉飛)のエピソード。

佐倉(井上真央)の対応が思いがけない形で騒動になるくだりは

前回とパターンが一緒で、展開に捻りがない気がしましたし、

匠がぼーっとしているのは何かを注視しているからで、

それが後に才能を見つける手がかりになるんだろう…と読めはしましたけど。

黒木(柳楽優弥)の提案方法は、

実は平等に子供達の"可能性"を見てくれている…と思わせてくれるには

今回の方が説得力のある内容になっていて、概ね満足出来ました。

 

母親の苦労について触れていたのも良い。

自分時間を満喫するよりも、受験を選んだ息子。

最初は少しでも彼をサポートしようと家事やら弁当作りやらに励むものの、

尽くせば尽くすだけ無意識にストレスが溜まっていって、

そのストレスを誤魔化す対象が息子に向かうほど余裕がなくなって…

だから「趣味も封印させて可哀想」って言葉が出たんだろうなぁと。

愛情という名の思い込みは視野を狭くするから「狂気」なんだろうと、

黒木の言っていた事にもちょっと頷かされました。

 

ただ…どうなんでしょうね。今後どういう展開で行くつもりなのかは掴みづらいです。

前回と今回みたいに1人の生徒と向き合う展開でも別に良いんですが、

それは勉強を好きにさせる点においては「中学受験」が絡まなくても成立出来そうな話ですし。

全体的に余分な所も多く、塾講師が何人もいるにもかかわらず、

基本 物語を大きく動かしているのが佐倉と黒木の2人っていうのがスローテンポに感じさせて、

このままだと終盤の方が駆け足になりそうな予感もさせますし…

要は、まだまだ「どこを見せ場にするか」の整理整頓は可能だと思うんです。

それに、受験までの日数を表示して「中学受験」がテーマの作品である事を漂わせている割には、

ピリッとした雰囲気が伝わって来なくって、釣り合っていないのも勿体ないかも?

 

次回はΩクラスの花恋(田中絆菜)に焦点が当たるので、

そこらへんが少しでも改善される内容になる事を期待しております。

ところで…お母さんがリカ 高岡早紀さんっていうのは分かり過ぎるキャスティングですね(笑)

 

 

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古見さんは、コミュ症です。7話 感想|なじみの存在がありがたい…

 

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今回はなじみ(ゆうたろう)の存在がとてもありがたかった。

なじみらしい場の和ませ方だなぁ…と思いました。

 

前回のラストから心配でしょうがなかったんですよね。

みんな不器用ながらも勇気を出して距離を縮めていて、

少しずつ本心を打ち明けられるようにもなって。

誰かが…ではなくみんなの事が大好きだったから、

大好きな人同士で喧嘩して欲しくなかったし、それで泣いている所も、

以前の関係性でいられなくなっていく様子も見たくなかった。

 

"全員と仲良し"ななじみがいなかったら、あみだくじでペア決めしたり、

「俺は友達はいらない」と強がる成瀬くん(城田優)に対して

「気持ちは(友達)100人です」という真逆の言葉をぶつけてくる

古見さん(池田エライザ)だったり…

たとえ些細な出来事だったとしても、友情に亀裂が走るきっかけに繋がっていた事でしょう。

 

そして、なじみの存在で思い出したのは、

彼が言っていた「同じ景色を見る事」という友達の定義。

今振り返ってみれば、古見さん達は、展望台、海(彼は来れなかったけど)、

肝試しからの屋上での線香花火…と、同じ場所で、同じ時間を共にしてきた。

でも、最後の項目に関しては、前2つと違って

いつでも来れる場所ではないかもしれない。しかも、文化祭前日というイベント付き。

この"当時限定"な感じが青春の尊さや儚さを物語っていたし、

鮮やかに光る線香花火も相まって、

1人1人思う所はありながらも花火を存分に楽しむみんなの様子が

とてもキラキラして映りました…。

 

明日が来なきゃ良いのにと思ってしまう万場木さん(吉川愛)だけが切ない。

古見さんや只野くん(増田貴久)とは親友である以上、

どこかで何かしらの"けじめ"は付けなきゃ…ですよね。

泣いても笑っても次で最終回。

片居くん(溝端淳平)も再登場して(←微かな希望)、ハッピーエンドであれ!

 

 

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正義の天秤 5話(最終回) 感想|冤罪の人の声には耳を傾けずに終了

 

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最終回でまとまりましたね。

いや…最終回で"まとめた"って言った方が正しいのか(苦笑)

中盤から話題に持ち上がったキムラヒデユキの正体も、安倍川事件の真相も

全て1時間内に詰め込むとはねぇ。

こうなるんだったら…火野正平さんとの対峙シーンが見たかったです。

 

正義とは何か?に言及したり、

「俺にとって、弁護は治療だ。人を治療し救えなければ、正義とは言えない。」

という台詞もありましたけど、

鷹野(亀梨和也)のやっている弁護は"患者の声を聞く"のではなくて、

単純に自分の"感情を押し売りしている"だけにしか過ぎないんですよね。

何か証拠を提示した上で根拠を説明する流れになってくれれば良かったんですが、

あれではただの演説。

"弁護士としての自分"を思い出すくだりにしたって、付箋を見てから変化するとなるとなぁ…

なんか、結局 久美子(大島優子)の存在がなければ何にも出来ないのか…と

情けなく思えてしまいました(汗)

 

安倍川事件の調査も本来、真相に辿り着く一歩手前の所で失敗に終わってしまった

久美子の代わりに自分が見つけ出すという意思のもとで始めた事でしょうに、

又吉の冤罪は放置したまま物語は完結。

あのー…又吉も患者ですよ?

サイコパスで二度も犯罪を起こしても反省の色なさそうな南野(千葉雄大)より

よっぽど精神的にしんどい想いしてると思うんですけど。そこは追及なし?

あと、見終わってからモヤモヤしたのは、長谷川(高橋克実)の死。

自殺で済ませて良いのかなぁ。

キムラヒデユキの名前を出した後に亡くなったので、

タイミング的にどうしても"消された"としか考えられなくて…

凄く怪しそうに見えた一ノ瀬(萩原聖人)も

最終回で急に同志のポジションについているのも気になりましたし、

話数が5話でなければ、検察の隠蔽エピソードにも手を出せたのかもしれません。

 

なんか、なんかなぁ…全てにおいて中途半端でした。

NHKドラマ、2年くらい前だったら絶対外さない印象が強かったんですが、

最近は個人的に合わない作品もぼちぼち出てきちゃっているんですよね。

2話で改善の兆しが見えたから、期待を込めて見続けましたけど…

完走したのを後悔するほど微妙だったのは初めてですわ…(泣)

 

 

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消えた初恋 2話 感想|勢いで宣戦布告。青春だね〜!

 

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3話放送前でやっとこさ視聴出来る!っていうギリギリの状態になってしまったから、

感想は諦めて、このまま見るだけで楽しもうかな〜って思っていたんですけど…

いやぁ、面白くて(笑)書き残したくなってしまいました。

ちょっと駄文ですが失礼します。

 

予告の時点で青木(道枝駿佑)と井田(目黒蓮)が

シンデレラと王子様を演じるのは知っていたから、

てっきり男性陣が「手が空いてる2人でやっちゃえば良いんじゃね?」みたいな

軽いノリで提案して、2人は流されるままに代役を演じる展開になるんだと思い込んでいた分…

まさか青木自らシンデレラ役に立候補するとは驚いた!(爆)

いや…まぁ、橋本(福本莉子)を想っての事だっていうのは察したよ?

でもさ、2人しかいなくね?の流れの後でしたら、

そりゃあ「俺と一緒にやりたかったんだな」って勘違いされても仕方がない訳で。

それに、なぜ王子様役じゃなくてシンデレラ役なのか。

私が青木だったら、井田を推しても上手く通じなくて無理そうだから、

初心者同士頑張ろうねって彼女の緊張をほぐすつもりで王子様役に回ろうとか考えるんですけど…

彼の思考回路はよく分からんです(笑)

 

でも…金髪ロング、似合ってたなぁ。

童顔で中性的な顔立ちだからか、お姫様の格好がしっくり来てしまう。

そして井田はいつもの何倍も凛々しく見える。

目黒くんもどちらかと言うと柔らかさがある方で、

THE・男!みたいなパーツのしっかりした逞しい顔つきではないんですけど、

演劇でお姫様抱っこする時のカメラのアングルや照明が物凄い良い仕事していて…

キュンとしてしまうのも無理ないなぁと思っちゃいました。

 

あんま気にすんな…で頭ぽん。

「いやお前は優しいよ。だから俺なんかなんて言うなよ」という言葉

(言った本人は勘違いしてるけど)。

「ウケねぇよ!」のガチさ加減。

こんな優しさを日常的に浴びていたらどうにかなってしまいそうで(笑)

女子に振りまいていたら間違いなくメンヘラ製造機になっていたでしょうね。

青木は視聴者代表みたいなもので、

何か声かけられるたび悶絶したり叫んだりする様子には縦に頷きっぱなしでしたw

 

で、これは恋だ…と確信して、橋本に宣戦布告しちゃうという。

最初は彼女を応援するつもりが、いつの間にか井田を好きになってしまうんだろうなぁ

とは思っていたので、こうなる事に衝撃はなかったんですが、

それにしても最近のドラマは展開が早い!

でも、変に勿体ぶるよりサクサク進めていってくれた方が好きです。

と同時に予想しているのは、橋本も今回の青木の気遣いで気になる存在になって

好きになりかけたりするんじゃないかな?という所なんですけど…

まだ彼女は井田一筋のまま変わらなそう。

 

コミカルな演技は安定感があるし、共感性もあるし、

素直過ぎるけどどこか放っておけない魅力もある。

個人的には現時点で、秋ドラマの中で上位の方に来ております。

 

 

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正義の天秤 4話 感想|事件の結末にモヤモヤしっぱなし…

 

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やっぱり書いた通りになっちゃったなぁ。

そして前回と大体同じ感想にもなってしまう。

前回の場合、1話完結型と縦軸を同時進行させた事で、合間合間に入る縦軸が

1話完結型エピソードならではの見応えを薄めている物足りなさを感じたものの、

2つの事件に関与している長谷川(高橋克実)の存在のお陰で

まだ乖離している印象は受けずに見られたんですが…

今回はもう完全に"別物"ですよね。

最終回直前なんだから、アバンからそのまま縦軸の話をやれば良いのに、

なぜ「娘の敵討ちのため犯人を殺害しに行く父親」という赤の他人の話を盛り込むのかが

理解出来ませんでした…。

 

そのため、事件の結末もかなり強引。

うーん…解決出来ていない気がするのは私だけですかね?

蓋を開けてみれば、結局の所は人違い殺人だったのかもしれません。

ただ、本来は"4年前の事件"が幹雄の判決を左右する手がかりになっていたはず。

今回の内容は「渋川だと思い込んで松田を殺してしまった」という事実が明かされただけで、

娘を殺したのが本当に松田だったのか

性行為をしていた渋川が当時の犯行に関与していたか

何も触れられずに終わってしまったのには、ちょっとモヤモヤしてしまいました。

せめて、人違いで殺すほど松田に恨みを持っていた幹雄が

情状酌量でどれくらいの刑期になるのか、

求刑(&求刑の理由)するシーンまで描いて欲しかったです。

 

色素薄めで、黒目の大きさに引き込まれて…

個人的に単体でスポットが当たるのは珍しい気がした火野正平さん@キムラヒデユキ との

法廷で繰り広げられる演技合戦も楽しみにしていたんですが、

ここはそのまま安倍川事件とは無関係の人物って事でまとめられちゃうのかなぁ。

なんか無駄遣いなような…?

まぁ、最終回まで見てみないと何とも言えないんですけどね。

 

何度もしつこく書いている主人公の"元医者"設定は、

「患者の声に耳を傾けなければ治療は出来ない」という分かりやすい台詞で

済まされてしまいそう。

何というか、今までの行為はこういう事だから!って、視聴者に向けて補足している感じに近い。

 

 

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最愛 2話 感想|犯人は弟!全ての発端は渡辺からだった

 

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ええ〜!あと1,2話くらい引っ張ると思っていた14年前の真相…もう明かしてしまうとは。

という事は、やっぱり「最愛」というタイトルだけあって、

本作が最も描きたい所はミステリー要素ではなくて"もつれ"の部分なんでしょうね。

 

渡辺(朝井大智)を殺した犯人は弟・優(柊木陽太)。

正直、前回の優の病気の紹介が分かりやすいほど

丁寧に描かれているなぁ…という印象があったので、

ここもやっぱり「絡めてきたか!」とは思いました。

正確に言えば、渡辺は実力の差で思うような結果が出せない憤りから薬に手を出し、

その薬を梨央(吉高由里子)にも飲ませて眠らせてから

性行為しようと動かしていたのを、

たまたま見かけた優が恐怖を感じて、その場にあった棒で突き刺してしまった…

という一部始終になっていたらしい。

 

マネージャーを含めた複数の女性と性行為をし、

さらにはパソコンにその画像や映像を収め、薬が世間に知られて部活は活動停止になり、

大輝(松下洸平)の内定も取り消しに。

おまけに、記憶が飛んでいた梨央は、優の携帯の映像を見るまでは

自分が殺ってしまったのではないか…という不安に怯えていた。

 

要は、渡辺が周りの人の人生をめちゃくちゃにしたって感じで、

誰から恨まれても仕方なかったんですよね。

(って事は…トドメを刺したのは優以外の誰かの可能性も?と疑ってしまうけど、

ここはもう解決したのかも…ですね)

 

ただ、そんな彼にも父親はいた。

父・昭(酒向芳)も何者かに殺されてしまった。

梨央は14年前の件についてはシロだったけど、

こちらの件についてはクロなんじゃないか…という気がしています。

 

渡辺はクズには育ったものの、

小さい頃は愛でたくなるほど可愛い男の子だったのかもしれない。

昭にとってたった1人の我が子だから、息子との思い出はいっぱいあるだろうし、

今でも心の片隅に残しておきたい記憶になっている。

だから、行方不明になった時も、後にニュースで取り上げられた時も、

うちの子に限ってそんな事はないと、

"可愛い息子である"事実を頼りに信じて探し続けていたから

あの必死な様相だったんでしょう。

 

息子の行為に関わっていない上に、

一途な性格である昭を(おそらく)殺したのは…残念ながら、まぎれもなく"犯罪"。

となると、梨央には明るい未来は訪れないのかな…と、

今はバッドエンドの方向しか考えられません。

予想だけで、まだ謎だらけではあるからなぁ。

 

誰かにとっての「最愛」。

梨央は弟を"姉心"から来る愛をもって見守り、

優はお姉ちゃんを何としても救うスーパーヒーローになり、

大輝は今でも梨央を愛し、昭は息子を大事に想い、

加瀬(井浦新)は「私が守る」と忠誠を誓い…

愛1つでも、"純粋な愛"から"歪んだ愛"まで幅広くて、

それぞれの抱えている愛がぶつかり合って交差していく展開に惹きつけられます。

 

事件の真相の方も着々と動きがあるし、

着々と動きがあると思っていたら、そう来るの!?という変化球も入れ込んでくる。

シンプルに「面白い」ですね。

あと個人的に気になるのは…情報屋が優なのかどうかかな。

自分が犯した行為を思い出して失踪したとか?

 

 

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SUPER RICH 2話 感想|売却しても住めている豪邸が気になる

 

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また「面白くなりそう」で終わってしまった…(汗)

やっぱり、登場人物の掘り下げも、危機感の表現の仕方も、会社の仕組みも

全てにおいてふわっふわな状態で済ませている気がするんですよ。

前回と矛盾している部分もあるし、初回で描くべき初期設定を今回になって描いているし…

下手したら、初回と今回で脚本家さんが別々なのでは?と思えるほど。

 

いろいろ気になった所を書くとするなら…

まずは衛(江口のりこ)の財産について。

前回の感想でも書いた通り、全財産を計算しているシーンはあれど、

家を売ると決断したシーンは見当たらなかったんです。

でも、今回になって、自分の財産を現金化したのかという質問に対して頷き、

近いうちに振り込まれると発言していました。

それだけなら、じゃあカットされただけで実際は売却したのね…と脳内補完出来るんですけど、

個人的に矛盾していると感じるのは、売却の手続きをしてからも

なぜか良い所に住めている件。

不動産とのやり取りをした経験はないからよく分からないんですが…

同意書にサインして手続き完了したら、

部屋をある程度綺麗にしてからすぐ出て行くのが条件じゃないんですかね?そういうのって。

猶予期間がもらえたとか?

それにしたって、前回はお金がなさ過ぎて空腹の描写があったのに、

冷蔵庫の中身が空っぽとか、家具が減っているとか、

何かを切り詰めながら暮らしているのが伺えるカットがなくて

今まで通りの生活が送れているように見えてしまっているから、

イマイチ「会社と自分の財産どちらもない」事に対する危機感が

画面越しに伝わってこないんですよねぇ。

 

あとは…これも前回、とある読者さんからいただいたコメントに返信した内容と被るんですが、

具体的にどんな会社で、どんな仕事をしているのか?が分かりづらいです。

(前回も途中で「出版社」という台詞があってやっと分かるほど)

別に本作は「お仕事ドラマ」ではないので、丁寧に描かなくて良いと思っています。

少し触れる程度で全然OK。

ただ、インターンがいるにもかかわらず…描写が足りなさ過ぎなのではないでしょうか。

彼らの存在意義にしたって、

田中(志田未来)が情緒不安定になっているくらいの印象しかありません。

同世代なら優(赤楚衛二)がいるし、別に会社の危機の手助けをする訳でもないし、

そもそもインターンを経験した人がそのまま正社員に採用されるのが絶対でもないんだから、

それだったら情けで優をインターン生としてとりあえず働かせる展開にした方が

余計な描写をせずに済んだんじゃないかと思ってしまいました。

ちなみに…衛がどうしても編集部の存続を維持したい件についても、

説明不足なので当然理解は出来ません。

 

話の構成も洗練されていない気がします。

冒頭でも書いた内容をもうちょっと具体的に説明すると、

一ノ瀬(戸次重幸)にたくさんの事を教えてもらった思い出や

空(町田啓太)が衛の元で働くと決意したきっかけ、

衛が声をかけた社員を責任持って面倒見る理由…

描き方次第でどんな人かが見えてくる内容。

これらのエピソードをなぜ初回ではなく"2話で"描いたんでしょう?

描いたと言っても、私が見落としていない限りは

空の6年前の回想以外はみんな台詞のみ。

回想シーンを一瞬差し込むだけでも登場人物の境遇が垣間見えて

共感しやすくなると思うんですけど…

初回で描くべきエピソードの優先順位が間違っているのが勿体ないです。

 

ジェットコースター展開にしても、冒頭で衝撃的な展開をチラ見せして

そこから少し前に遡って物語を進めていく構成を定番化させるつもりなんでしょうかねぇ。

初回は一部始終を見る前と後で

衛の考えの捉え方に変化があったから必要性を感じましたが…

何でもかんでも最初に挿入してしまったら、

インパクトが弱まって「ジェットコースター」とは言えなくなるような?

 

うーん…今回の所々のエピソードを初回に持ってきて、

古民家をオフィスにするくだりをラストに直結させる…で良かったんじゃないですかね。

実家っぽい所がオフィス!?という可笑しさがありましたし、

ラストが一番「崖っぷちからの再出発」感あって面白かったですもん。

 

 

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恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜 3話 感想|ハイヒールで縮まる恋

 

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今回の山場ではないものの、レンタルショップ獅子王鈴木伸之)が

森生(杉野遥亮)と2人っきりになった時に言った言葉が何気に心に残ったなぁ。

「世の中便利になるのは良いが、覚えなきゃいけない新しい事がどんどん増えていく。

年寄りはついていくのは大変だよな」

「俺たちも必ず歳をとる。運が良ければの話だが」

「つまり明日は我が身って事だ」

年寄りはボケるから仕方ないと言って、他人事で済まそうとしない。

元気なままいつまでも長く生きられるのが当たり前とも思い込んでいない。

人を年齢や性質で判断せず、病気や怪我、それで引き起こす障がいが

いつか自分たちにも訪れるかもしれないという考えが根底にある。

だから獅子王は店長に昇格出来たし、そんな彼と長い付き合いだから

森生のどこまでも真っ直ぐな性格が形成されていったんだろうなぁと思えます。

 

でも、森生は自分の良さを自覚している訳ではなくて。

就職先が決まったのは彼の人間性を買われたからなのに、

自分を認めてくれる人がいた事に対して喜ぶんじゃなくて

「ユキコさんのお陰です!」という相手への感謝の気持ちが先に出てしまうのが

もう"らしく"て泣けるんですよね…。

無意識にでも心から支えられているのはユキコ(杉咲花)の存在だというのも、

終盤のハグシーンを見ていれば伝わってきますよ。

いや〜…ハイヒールを使って「身長差」と「心の距離」を縮める展開の多幸感ったらない!

それを履けば当然、元々低身長側の顔が高身長側の胸の位置に来ていたのが

今度は少し上の位置(頭のてっぺんは肩より上)に来るようになるんですけど、

差が縮まれば縮まるほど頭を相手の体に預けやすくなって。

何と言うか「ただ抱きしめられている」受動的な状態から

「甘えに行く(心を許している)」能動的な状態に近くなるから、

率先して抱きしめているはずの森生が不思議と彼女からの愛をいっぱいもらって、

その愛をもっともっと吸収したいがために

表面積多くくっつく形で彼女に身を委ねているように映ってしまって本当に堪らなかったです…。

(ここの感想、書くのにかなり時間を要してしまったけど、言いたい事は伝わったか不安…^^;)

 

他の内容も、メインはイズミ(奈緒)との話かと思いきや、

視聴後に振り返ってみれば、2人の進展、

父・誠二(岸谷五朗)の両極端な思考の娘たちを持つ複雑な心境や、

冒頭でも書いた獅子王の持論、獅子王のおばあちゃんの懐の広さと結構盛りだくさん。

でも詰め込んだ感じがしなかったのは、

「色眼鏡に囚われる人」「囚われない人」「中立的な立場で物事を判断したい人」

それぞれのタイプの人がいて。

いろんな人がいるから交わっていくうちに何かに影響を受けて、刺激を受けて、

交流で得たものを他の誰かにも共有して互いに視野を広げて…という

"人との繋がりの興味深さ"が一貫して描かれたからではないかと思っております。

 

次回を早く見たい気持ちにさせるラストも忘れない。

お・ま・え〜!

ってリアルに声出してツッコんでしまったハチ子(生見愛瑠)の不意打ちキス!

幸せに満ち溢れたまま終わりたかった(泣)

でもドラマなのでそうは行きませんし、むしろ面白い。

いろんな人がいると提示してからの次回、100%は共感出来ないだろうけども、

彼女にも訳ありの事情がある事を信じております。

 

っていうかめるるさん…某住まい関係や某ゼリーのCMで特に期待していなかったんですが、

演技が全然違和感なくて驚いてます。お芝居行ける方(かた)なんですねぇ。

 

 

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